<概要>お使い編・料理バトル編・暇つぶし編の3部構成。
登場人物は鴇時・紺・朽葉・梵天・銀朱・沙門・露草・平八・空五倍子・黒鳶・紅鳶・鶴梅
<お使い編>【あらすじ】
紺の着物を勝手に捨ててしまった鴇。平八に相談して、古着の着物を買って謝ることに……しかしお金がない鴇。沙門に仕事の斡旋をしてもらおうと訪ねると、朽葉のお供を頼まれる。道中、更に仕事を求めて日本橋の黒鳶の店へ。すると、黒鳶が結界で捕まえた露草の処理を駄賃付きで押しつけてくる。露草は平八の所に行く途中で迷子になったらしい。鴇・露草・朽葉での出稼ぎ道中開始。
無事(?)平八の所へ辿り着くと、紺までもやってきて……着物が手に入る前に鴇は謝罪をせざる終えなくなる。しかし、そもそも鴇が捨てた着物は紺が鴇に譲ろうと考えていた物だと判明。丸く収まる。その後沙門・空五倍子も加わり妖・人間混在の酒宴が始まる。
一方、それを遠くから見つめる二人……梵天と銀朱がいた。梵天が勝ったその賭けは、”人と妖5人以上が、同じ場所で一緒に酒をくみかわせるか”というもの……鴇の周りに人も妖も集まる、と読んだ梵天が勝利した。勝った梵天は、銀朱の着物を戦利品として受け取る。賭の対象にしたお詫びに、鴇にあげるつもりだったらしいが、それが無事に鴇の元に届くのはいつの日か……こちらでも、梵天と銀朱の騒がしい酒宴が始まろうとしていた。【MYツボ】■露草の原型バージョンの声色「み゛ぎゅー!み゛ぎゅー!」っていう感じで、大変可愛らしいです。
もう……なんか
飼いたいよ、この子。
■黒鳶の黒っぷり露草を”
処理”しかけた黒鳶。あのだる〜んとした口調の所々で黒っぽさを発揮する黒鳶。
「この程度はした金ですよ」の発言とか、よかったっすね。目も腹も真っ黒……かぁ。
■やっぱり梵天と銀朱を出さなきゃ、ね人口密度高めのドタバタで終了かな〜と思ったら、しっかり出演して下さいました!
梵天と
銀朱。うふふ〜
この貶し合い、ああいえばこういうというやりとりが大好きだ!!鴇達の力一杯な感じとは違って、非体力的なのが余計に良いです。構えていないにも関わらず、間髪入れずに互いに反撃できるっていうのは、お互いのことをよくよく理解している証拠ですね、きっと。
というか、なんで今回はこんなにも何回も梵天は
「銀朱」と呼んでいるのでしょう!?
「負け犬の遠吠えは見苦しいよ、銀朱」とか!!!んぎゃーーーーん!しかも賭け自体梵天が提案したみたいです!どんな誘い方したんだ、もう。
梵天は賭けの商品として、
銀朱の着物を所望していたようです。
え、え、えええええええええっっ、梵天よ、そんな大胆な!!その着物、あなたどうするつもりですか!?まさかまさか、毎夜毎夜それを抱いて眠るとか、そういうのですか!?どうしよう!どうしよう!?
……と、大興奮していたら……どうやら鴇にあげるやつだったみたいです。ちとがっかり……だけど、親切さを垣間見せる梵天と、それを暖かく見守る(?)銀朱さんに惚れ惚れ。
でもそこはさらっと流して
梵「呪いをかける媒体にでも使おうか(着物を)」銀「お好きなように……」梵「ふん、つまらないね。形だけでも怯えてみたらどうだい」銀「そんなかわいげはとうの昔に捨てましたよ」なんてことまで軽々と言い合っちゃう二人。ああ……あまりにも銀朱さんがお幸せそうだったので、呪いのこと、すっかり失念していましたよ。つーか怯えさせたいのね、梵天!?
鴇に着物を届けるついでに、宴会にまじってきたら?という銀朱の提案を、梵天は全面否定。
梵「とんでもない、あんな馬鹿騒ぎに付き合う義理はないね」銀「そうですか、もったいない。じゃあ、こちらはこちらで一献やりますか?」梵「毒入りじゃなければ、受けてやっても構わないけど?」銀「生憎、ここにはお神酒しかありません」梵「ふん、上等。持っておいでよ、飲み干してあげるよ」(ここ最高です)
銀「あなたとサシで飲む日が来るなんて……悪酔い必至のとんだ夜ですね」梵「悪酔いね……それを言うなら、今夜のこの出来事全てが、うたかたの、悪い夢なのかも知れないね」銀「あなたは自分に酔いすぎです。なんですそれ、カッコイイとでも思ってるんですか?」梵「人がまとめようとしてるのに、まぜかえすんじゃないよ」銀「あなたがまとめようとしていること自体が、おこがましいと言っているんですよ。ひとり澄まし顔しちゃって。余計浮いていて、笑いを誘いますよ」梵「なんだい、自分が出来ないからってあたらないでくれないかい」銀「ああもう、昔はあんなに可愛らしかったのに……どうしてこんなになっちゃったんでしょうかね。育て方を間違えたんでしょうか」梵「昔の話をするんじゃない!大体お前に育てられたわけじゃない」銀「こんなに小さくて、声も高くて可愛らしかったのに……」梵「お前は昔から嘘つきだった……ブツブツ」
こんな終わり方なんですが……もう、なんなんだ!!微笑ましすぎないかな!?
銀朱は梵天をいじることに、相当楽しさを見いだしていますね。
Sなのか?
でも、梵天があ鴇達との宴会参加を嫌がったとき、自分と飲む?という誘いをかけているというのは、銀朱の天の邪鬼加減というか、不器用なところを表している気がしますね。本当は、最初から
今夜は梵天に一緒に居てほしかったんじゃないかなあ。ただきっかけが無かっただけで、一緒に居る口実が出来るのを待っていたのかも?もちろん、それは梵天も同じ。
二人とも親しくなりすぎて、近づきすぎて……素直になれなくなっているのかも?なんて……深読みすぎかな
それにしても
「飲み干してあげるよ?」とか!!やばいよ!!くらくらです
絶対流し目で言ってるんだろうなあ、梵天……
ところでこれって……向かい合って飲んでいるのかなあ。
それはそれで良いのですが、肩を並べて……というか軽く重ねて、でもいいし、ああ!背中合わせとかもいいかも!!ああ〜〜〜!!
<料理バトル編>【あらすじ】
ひょんなことから紺と銀朱が料理対決をすることに。鴇の下した”銀朱は正統派、紺は創意工夫派”という評価がしっくりこないらしい。
紺と銀朱の料理対決、司会進行:鴇、レポーター:沙門、解説:梵天(ひょっとこ面で変装した”田中さん”)、審査員は朽葉・鶴梅・黒鳶、ということに。テーマは”手の込んだ料理”。紺は沙門を、銀朱は黒鳶を助手に指名して料理を始める。紺は当初牡蠣飯、銀朱は蛍飯を予定していたが、しかし、沙門のつまみ食いと黒鳶の水入れすぎ炊飯&鶴梅の攻撃により撃沈。新たな料理で挽回しようとするも、沙門が焚いた米を全てにぎりめしにして朽葉に与えてしまったため、沙門のにぎりめしを紺と銀朱の料理をおかずにして食べる、ということで終結。
一方、平八宅では露草と空五倍子が平八手製の梅酒で宴会をしていた。梵天ははどちらにも参加せず、静かに昼寝をするのだった。【MYツボ】■そういうやりとりがいちいちキュンキュンなんだよ、もう1.梵天をいじる主人公グループに向かって
梵「なんだい、そろいも揃って俺の観察とは、気持ち悪い。俺に対する興味が尽きないのは仕方がないが、生憎こっちは……」銀「(梵を遮って)そういえば……」→扱いなれてるなあ、銀朱さん……
2.餌付けについて一言
梵「生きとし生けるものすべてが餌付け出来る訳じゃないって、学ばなかったのかキミは」銀「学んだんですよ、私は」→梵天は餌目的ではなく、
銀朱さんと一緒に過ごす時間という餌につられて来たんですよねぇ?
3.紺と銀朱の料理の腕について
梵「どちらにせよ畑違いだろ。実力としては姫の方が上だろうけど」銀「おや、あなたがそんな風に言ってくれるのはめずらしい」→おいおい、梵天てばあっさり本音だよこのやろうッ。しかも否定しない銀朱さん……!
あああ〜〜〜〜!!!
なんなのこの二人!もはや登場当初の因縁めいているあたりを忘れちゃいそうなくらい、
可愛らしい関係♪
ボケとツッコミの役割分担が、すごい臨機応変で素敵です。
■田中さん通りすがりの美食家:田中さん=梵天なのですが、いちいち声を変えてしゃべる梵天がGOOD。
「き、気のせいだろ?」とか笑
だいたい何故かひょっとこ面を被ることを提案した銀朱さんに、反発ゼロで賛同しちゃう梵天も素敵です。イキピッタリなんだから(惚
1.銀朱の料理にコメント
梵「あくまで見た目にこだわるわけだね、銀朱」銀「先に種明かしをしないでくださいよ、田中さん?」→この”田中さん?”っていう銀朱さんの言い回しが素敵です
2.紺の料理にコメントする黒鳶(銀朱の料理を台無しにした)に対して
黒「雑炊で汁物と言われても……」
梵「口だけの奴は黙っていれば?」黒「そういう田中殿こそいい加減お姿見せちゃいかがです?」
銀「わあ、あ、黒鳶さん?ちょっと器を出して下さい、器、ね?」→銀朱さん、梵天のフォローに必死です。可愛い。というか、余裕が無い銀朱さんて、初めて観た気がしますね。いつものほほんぶってる銀朱さんを焦らすとは、梵天恐るべし。
というか、黒鳶にキツイ一言を浴びせてしまったのは、やはり
銀朱の料理を台無しにしたから?きゃあー!
3.好敵手
銀「(料理対決後の紺に向かって)あなたのような好敵手ができて私も嬉しいです。なんだかこういう感覚も久しぶりですし。ね、田中さん?」梵「……黙秘させてもらうよ」→これは……
「近頃は好敵手を超越した関係ですもんね、私達」みたいな、そういう隠喩でしょうかね!?梵天も
黙秘って……えっえっ、ええーーーー(ぶくぶく
ああ、妄想が止まらない。
<暇つぶし編>【あらすじ】
この世界での暇を嘆く鴇。無理矢理朽葉を連れ出し、日本橋へ。朽葉に新しい着物を買ってあげようとするも、金もないのでそのまま散歩を続行。
疲労困憊した鴇がふと切り株に腰掛けようとすると、露草に攻撃される。梵天と空五倍子によれば、あの今様の元宿り木に新芽が出ていたのを鴇がつぶしてしまったためだという。そこへ平八も加わる。
鶴梅に呼ばれ、銀朱のもとへ向かう鴇と朽葉。何故か梵一行+紺、沙門も居合わせて……また全員で飲むことに。どうやら銀朱が”全員を招いた”ということになっているらしい。
「何事にも自分から関わっていく」という結論にいたり、終了。【MYツボ】■「ところで……平八は居ないのか?」【お使い編】でも、ツンデレ本領発揮で平八の家を訪れた露草(
「平八の奴がうるさいから……」とか)。ここでも、最早”誰も気にしていない”平八を唯一案じる、という健気さを見せてくれます。みんなが平八を忘れすぎなんだけど……
■やっぱりシメは梵「常々思っていたが、この坊主は軽すぎないか」銀「だらしないよりマシでしょう」梵「ぐっ……良い機会だ。今日こそキミと決着を付けよう」銀「構いませんよ?」→紺曰く、”最終決戦”が勃発したところで、終了です。
本当に、銀朱さんは梵天に絡まずには居られない性質なんですねぇ。しかも何の決着なんだろう……どうやって決着なんだろう……やっぱり妄想が止まらない。
<総合感想>全体的に楽しめました……が、第3弾に向けて少し要望なども交えて
■人口密度ちょっとキャラが出過ぎかなぁ、と思います。楽しいんですけど、それぞれの活躍がバラバラしちゃってるというか、希薄というか……
例えば今回の中身だったら、<お使い編>はあのままだとして、<料理バトル編><暇つぶし編>は主人公グループのみの話と梵天・銀朱のみの話にするとか、もうちょっと少ないキャラでがっつり、っていうプログラムも欲しかったなあ、と。
まあ、キャラ全員を使おうとするとああなるのは仕方ないのかなあ?それぞれをしゃべらせるというのが前提にあるせいで、心なしかストーリーも破綻気味というか。「ん?今の誰がどういう状態なのよ?」とか「あの人は今……?」とか、疑問に思うポイントも発生していたように思います。
次回作は、全員総出演1本に、鴇グループ1本、梵グループ+銀朱1本でお願いしたい!
■鶴梅と黒鳶初登場だったこの人達。黒鳶はバッチリだと思いました……が、鶴梅に関しては「?」
もうちょっとクールビューティーな声のほうがしっくりくると思うのですが、どうでしょう?過去編のミニ鶴梅だったらあのニャキニャキ声(どんなだ)でも良いと思うのですが……もう少し落ち着いた声がよかったなあ。
■鴇って……怒濤の早台詞等、福山さんのがんばりに感服です。
本誌を読んでないので、なんとも言えないんですが……鴇のキャラがブレてきている気がしてしまいました。梵天・銀朱・露草・黒鳶あたりが立ちすぎてる所為はあると思うんですが、鴇は崩れちゃってるような。いくら”優柔不断”設定とは言え、ちょっと無節操にホワホワしすぎというか……当初はもう少し”飄々とした感じ”があったと思うのですが、どうも今回のCDでは「みんな仲良く、みんなで楽しく」しか考えていないような……安い平和主義者に思えました。まあ、ドラマCDの趣旨が「わいわい楽しい番外編」なんだから、そこらへんを気にする方が野暮なんでしょうが、それにしてもちょっとなあ。いやがおうにも人が集まってきてしまう、不思議な存在とするなら、やっぱりいくらかの黒さや飄々としたところ、冷めているところ(冷静に両者を見られること)が必要だと思うんですよね(ツッコミ担当、ということではなく)素直馬鹿なところが魅力、ということかなあ?
ま、私が反主人公ていうのが大きな要因でしょうか……
■エコー梵天エコーがかかって無くても、十分セクシーな梵天ボイスですが、今回は3箇所ぐらいエコーとキラキラ効果音が入っていてより
妖艶です。
年齢制限ものだ……
こんな感じかなあ
まだ2回しか聞いてないので、もうちょい聞き込んで掘り下げてみようかと思います。
とりあえず
梵天銀朱最高です(ああ、結局そこか……
ありがとう!ありがとう!!
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