2008.08.15 ポニョ&スカイクロラ
『崖の上のポニョ』と『スカイ・クロラ』、観ました。
もうなんか、対照的な作品で。
それぞれに良さがあって、楽しめましたー。
ただやっぱり、ポニョは”国民的”で、スカクロは”万人受けはしない”っていう風潮はひしひしと感じましたね……多分作っている側も、それを意識しているとは思うんですけど。
でもですね……
やはり1500円の価値は(割引DAYに行かなかったので)、どちらの作品にも無いかな、と思ってしまったんですね……
細かく言うと、ポニョは自宅で観るので十分だったという印象で、スカクロは劇場で観る魅力はあるんだけどキャストと親切心の欠如、という点が惜しかったかなという。
ポジティブなことを書けば、
ポニョは「かわいいお話」、スカクロは「最後に唸る作品(イイ意味で)」。
ツッコミをいれながらネタとして盛り上がるのはポニョ、分析して楽しむのはスカクロ(原作との比較も含めて)、という感じでしょうか。
詳しくはネタバレ含めて、以下に書きます。
![]() | 崖の上のポニョ (2007/12/05) 藤岡藤巻と大橋のぞみ大橋のぞみ 商品詳細を見る |
![]() | スカイ・クロラ (中公文庫) (2004/10) 森 博嗣 商品詳細を見る |
もうなんか、対照的な作品で。
それぞれに良さがあって、楽しめましたー。
ただやっぱり、ポニョは”国民的”で、スカクロは”万人受けはしない”っていう風潮はひしひしと感じましたね……多分作っている側も、それを意識しているとは思うんですけど。
でもですね……
やはり1500円の価値は(割引DAYに行かなかったので)、どちらの作品にも無いかな、と思ってしまったんですね……
細かく言うと、ポニョは自宅で観るので十分だったという印象で、スカクロは劇場で観る魅力はあるんだけどキャストと親切心の欠如、という点が惜しかったかなという。
ポジティブなことを書けば、
ポニョは「かわいいお話」、スカクロは「最後に唸る作品(イイ意味で)」。
ツッコミをいれながらネタとして盛り上がるのはポニョ、分析して楽しむのはスカクロ(原作との比較も含めて)、という感じでしょうか。
詳しくはネタバレ含めて、以下に書きます。
<崖の上のポニョ>
【概要】
デ■ズニーの某人魚映画のパラレルかと思うほど、あらすじが酷似。
瀕死状態のところを崖の上に住む5歳児:宗介に救われた、金魚(本名はポニョじゃない)。ポニョと名付けられた金魚だが、彼女の父親の手により宗介の元から海に連れ戻されてしまう。なんとか宗介の元に戻りたいポニョは、父親の魔法の液体+自分の魔力で人間に変身し、宗介の元へ……
結末は……いわゆるハッピーエンドです(ポニョは人間になる)
■純粋なストーリー
これでもかってくらい、まっすぐな話だし、まっすぐな人しか出てこない。
だからこそ”現代人が忘れたものをとりもどしてほしい”みたいなメッセージが見え隠れするのだけど、もののけや千と千尋のようなものをこの作品に求める人は、少なからず失望するかも。
5歳児が主役というところで、過去やら悩みやらはあり得ないので、それをもとめるのはお門違いなんですけど笑
根底には”信じる心”ってのがあります。
幼い宗介・ポニョに、まっさらなそれがあるのは納得。羨ましいし、眩しいくらい。
でも、彼らをとりまくリサ(宗介の母親)とか、老人ホームの人達にも総じてそれがあるのは……ちょっとファンタジーにしすぎちゃったんじゃないかと、私は思いました。
■かわいい、とにかく。
宗介とポニョは非常に可愛いです。
キャラクター自体も、彼らの関係性も。
今の自分には、ああいう関係を築くことはもうできないなあ……なんて、思ってしまったり。
キーワードは、「ハム」ですね。
帰宅後は、あのエンディングテーマと共に「ハム、だーいすき」を連発です。
■ツッコミどころは満載
ファンタジーだから、ツッコむのは野暮かもしれないんですが……毒舌ですすいません。
・宗介の父親を出した意味がよくわからない
あの人、いらないんじゃ……(すいません
宗介とリサが崖の上に二人で住んでいる経緯を示すだけなら、あんなに父親を絡ませる必要はないのでは?特に父が帰ってこないことでスネるリサのエピソードとか、本当に要らないと思う。
がけの上のあの家が、周囲の舟や人々にとって「灯台」として重要な役目を負ってて、リサもその役目を責任感をもって果たそうとしてるのを伝えたいわけなのだから……ねえ?そこでスネるエピソードを出されても、困ります。
だったら金魚ポニョと宗介の交流にもっと時間を割いた方が有意義。
・リサがポニョをあそこまで信じるのは何故か
安易に受け入れすぎてて、逆に違和感。過去になんかあったの、あの人?
トトロの時のさつきちゃんだって、もっとまともな反応したのに……
・ポニョ母とリサの「契約」
これが一番引いた。
だってつまり、彼女達は……「宗介がポニョに半永久的に縛られること」を契約したわけですから。一応ポニョ母は形式だけ宗介に「ポニョが好きですか」と最後に問いますが、そこでの返答次第で契約を解消しようなんて気は毛頭ないはず。5歳児にに”好き”のニュアンスの違いなんて、わかるはずねーだろが!っていう。
宗介はリサの勝手な契約により、ポニョと一蓮托生であることを強要されたわけです。
ディ■ニーの某人魚映画では、アリエルに王子は惚れてたわけで、すぐ結婚に踏み切ってもいるので、本人達の合意の上であったのですが、ポニョの場合は明らかに違う!
宗介とポニョの間に恋愛感情を認めることは……少なくとも劇中では無理。当然彼らの一部しか観ていないリサや母親にそれがわかるわけはなく。
だいたいポニョ父と母は「ポニョの魔法は世界をぶっこわす厄介なもんだから、宗介を利用して人間にしちゃえばいーじゃん」という、娘の幸せよりも自分達が厄介者を手放すことを優先しています。
……ひどくね?
宗介はある意味、とてつもない被害者です。
将来、彼はポニョによりグレたり荒んだりすると思う。
■最大の欠点、中間管理職が居ない(笑
トトロの成功は、ひとえにさつきちゃんの存在・オトウサンの存在だと思います。
トトロをハナから信じているメイに対し、反発していたさつきが段々トトロを信じていく様、最後はトトロを信頼する様は、視聴者の気持ちとピッタリ寄り添うものです。しかも、娘達の話を聞きつつもトトロが見えないおとうさんという存在もいる。
ファンタジーながら、そこにリアルさがあるから、作品に入り込めると思うんです。
今回は、全員がポニョとか海の人達の存在を、無条件に信じているのがマズイと思いました。
誰も疑ってない。
疑問に思う観客の方が置いて行かれる。
むしろ、「この作品の設定を無条件に信じないやつには、わかってもらわんで結構!」という傲慢さが見えたように思ってしまいました。
……毒舌すいません。でもさすが宮崎作品。飽きさせませんね、いろんないみで。
<スカイ・クロラ>
【概要】
戦争がショーと化した世界、永遠にオトナにならないキルドレ達が戦闘機で日々戦いを演じている。
新たに兎離州基地に配属となったキルドレ:ユーイチ。基地司令のスイトはそんなユーイチを複雑な眼差しで見つめ、二人はアンバランスな関係を築いていく。そんなある日同僚のパイロットが「ティーチャー」という、”オトナの男”が操縦する敵機に撃墜されて……
■キレイ!迫力!音が腹に響く!
当然、戦闘機で空を飛ぶ映像がいっぱいあるのですが、とにかくキレイ。劇場で観ると、本当の飛行場にいるかのような感覚を味わえます。
酔う、という人もいるかもですが、私は大丈夫でした。
■設定勝ち
原作未読なのですが、キルドレのシステム……というのが、段々明らかになっていく、っていうのがよかったです。中盤から「ん?もしやユーイチって、前任者と……?」とか、ちょびっと気が付くんですが、ユダガワの後任者が新聞紙を丁寧にたたんでるシーンと、そのあとのミツヤの悩み暴露シーンでそれが確信に変わって……
「そーいうことか!!」
と。
ユダガワのとこなんて、押井監督らしいなあと思いました。やられたぜー
ミツヤのその後を考えるとちょっと可哀想な気もするんですけどね……彼女はちょっと未消化で終わってしまいますので。
■ちょっと……削りすぎ?
時間の問題とか、演出のこだわりとかいろいろあると思うんですけど
ちょっとパツパツしすぎかなあ、と。
特に後半はかなり急ぎ足だった気がします。付いていけない人、結構多いんじゃないかなあ?
ユーイチがスイトを撃たなかった場面の前後あたりから、もう少し時間を割いてもよかったんじゃないかと思います。
……原作読もうっと。
■ミスキャスト
スイト役の菊池さん
これはミスキャストだったと……言わざるを得ないと思います。
彼女は女優であって、声優ではなかったんじゃないかな。
作品にとっても彼女にとっても不幸。
でも、他の俳優出身者さん(加瀬さん・谷原さん・栗山さん)はよかった。
特にミツヤの栗山さん!ミツヤです!!これはよかった!出番少なかったのに。
私はむしろ、ミツヤとスイトはキャスト逆のがよっぽどよかったと思いますね。栗山さんは、クールビュティーな声も出せそうだし、気迫もあった。
とにかく残念だったのは、上官としてのスイトと脆さが露呈する地のスイトの演じわけができていなかったところ。脆い部分をユーイチにしか出さないところがキモなのに。
「可哀想じゃない!」とか、おいしいとこなのに……グダグダじゃないですか涙
仕事中の「報告書を出して」とか「理由になってないな」とか、そういう台詞はもっとビシッと決めてもらって、「どうする?泊まっていくか?」とか「これ、最高にまずいよ」とか、そういう台詞はちょっと甘さを出す感じ……もっと差をだしてもらいたかった!
スイトは主人公でありキーパーソンなので、彼女に感情移入できないとツライ。ユーイチの配属の経緯とかが明らかになってからの彼女に感情移入できないことが、この作品の価値を下げちゃった気がします。残念だ……
こちらも毒舌すみません。
でもね、やっぱね……思ってしまったことは仕方ないです。
とりあえず、観たかった作品両方観られて、目標達成でしたv
続きをたたむ
【概要】
デ■ズニーの某人魚映画のパラレルかと思うほど、あらすじが酷似。
瀕死状態のところを崖の上に住む5歳児:宗介に救われた、金魚(本名はポニョじゃない)。ポニョと名付けられた金魚だが、彼女の父親の手により宗介の元から海に連れ戻されてしまう。なんとか宗介の元に戻りたいポニョは、父親の魔法の液体+自分の魔力で人間に変身し、宗介の元へ……
結末は……いわゆるハッピーエンドです(ポニョは人間になる)
■純粋なストーリー
これでもかってくらい、まっすぐな話だし、まっすぐな人しか出てこない。
だからこそ”現代人が忘れたものをとりもどしてほしい”みたいなメッセージが見え隠れするのだけど、もののけや千と千尋のようなものをこの作品に求める人は、少なからず失望するかも。
5歳児が主役というところで、過去やら悩みやらはあり得ないので、それをもとめるのはお門違いなんですけど笑
根底には”信じる心”ってのがあります。
幼い宗介・ポニョに、まっさらなそれがあるのは納得。羨ましいし、眩しいくらい。
でも、彼らをとりまくリサ(宗介の母親)とか、老人ホームの人達にも総じてそれがあるのは……ちょっとファンタジーにしすぎちゃったんじゃないかと、私は思いました。
■かわいい、とにかく。
宗介とポニョは非常に可愛いです。
キャラクター自体も、彼らの関係性も。
今の自分には、ああいう関係を築くことはもうできないなあ……なんて、思ってしまったり。
キーワードは、「ハム」ですね。
帰宅後は、あのエンディングテーマと共に「ハム、だーいすき」を連発です。
■ツッコミどころは満載
ファンタジーだから、ツッコむのは野暮かもしれないんですが……毒舌ですすいません。
・宗介の父親を出した意味がよくわからない
あの人、いらないんじゃ……(すいません
宗介とリサが崖の上に二人で住んでいる経緯を示すだけなら、あんなに父親を絡ませる必要はないのでは?特に父が帰ってこないことでスネるリサのエピソードとか、本当に要らないと思う。
がけの上のあの家が、周囲の舟や人々にとって「灯台」として重要な役目を負ってて、リサもその役目を責任感をもって果たそうとしてるのを伝えたいわけなのだから……ねえ?そこでスネるエピソードを出されても、困ります。
だったら金魚ポニョと宗介の交流にもっと時間を割いた方が有意義。
・リサがポニョをあそこまで信じるのは何故か
安易に受け入れすぎてて、逆に違和感。過去になんかあったの、あの人?
トトロの時のさつきちゃんだって、もっとまともな反応したのに……
・ポニョ母とリサの「契約」
これが一番引いた。
だってつまり、彼女達は……「宗介がポニョに半永久的に縛られること」を契約したわけですから。一応ポニョ母は形式だけ宗介に「ポニョが好きですか」と最後に問いますが、そこでの返答次第で契約を解消しようなんて気は毛頭ないはず。5歳児にに”好き”のニュアンスの違いなんて、わかるはずねーだろが!っていう。
宗介はリサの勝手な契約により、ポニョと一蓮托生であることを強要されたわけです。
ディ■ニーの某人魚映画では、アリエルに王子は惚れてたわけで、すぐ結婚に踏み切ってもいるので、本人達の合意の上であったのですが、ポニョの場合は明らかに違う!
宗介とポニョの間に恋愛感情を認めることは……少なくとも劇中では無理。当然彼らの一部しか観ていないリサや母親にそれがわかるわけはなく。
だいたいポニョ父と母は「ポニョの魔法は世界をぶっこわす厄介なもんだから、宗介を利用して人間にしちゃえばいーじゃん」という、娘の幸せよりも自分達が厄介者を手放すことを優先しています。
……ひどくね?
宗介はある意味、とてつもない被害者です。
将来、彼はポニョによりグレたり荒んだりすると思う。
■最大の欠点、中間管理職が居ない(笑
トトロの成功は、ひとえにさつきちゃんの存在・オトウサンの存在だと思います。
トトロをハナから信じているメイに対し、反発していたさつきが段々トトロを信じていく様、最後はトトロを信頼する様は、視聴者の気持ちとピッタリ寄り添うものです。しかも、娘達の話を聞きつつもトトロが見えないおとうさんという存在もいる。
ファンタジーながら、そこにリアルさがあるから、作品に入り込めると思うんです。
今回は、全員がポニョとか海の人達の存在を、無条件に信じているのがマズイと思いました。
誰も疑ってない。
疑問に思う観客の方が置いて行かれる。
むしろ、「この作品の設定を無条件に信じないやつには、わかってもらわんで結構!」という傲慢さが見えたように思ってしまいました。
……毒舌すいません。でもさすが宮崎作品。飽きさせませんね、いろんないみで。
<スカイ・クロラ>
【概要】
戦争がショーと化した世界、永遠にオトナにならないキルドレ達が戦闘機で日々戦いを演じている。
新たに兎離州基地に配属となったキルドレ:ユーイチ。基地司令のスイトはそんなユーイチを複雑な眼差しで見つめ、二人はアンバランスな関係を築いていく。そんなある日同僚のパイロットが「ティーチャー」という、”オトナの男”が操縦する敵機に撃墜されて……
■キレイ!迫力!音が腹に響く!
当然、戦闘機で空を飛ぶ映像がいっぱいあるのですが、とにかくキレイ。劇場で観ると、本当の飛行場にいるかのような感覚を味わえます。
酔う、という人もいるかもですが、私は大丈夫でした。
■設定勝ち
原作未読なのですが、キルドレのシステム……というのが、段々明らかになっていく、っていうのがよかったです。中盤から「ん?もしやユーイチって、前任者と……?」とか、ちょびっと気が付くんですが、ユダガワの後任者が新聞紙を丁寧にたたんでるシーンと、そのあとのミツヤの悩み暴露シーンでそれが確信に変わって……
「そーいうことか!!」
と。
ユダガワのとこなんて、押井監督らしいなあと思いました。やられたぜー
ミツヤのその後を考えるとちょっと可哀想な気もするんですけどね……彼女はちょっと未消化で終わってしまいますので。
■ちょっと……削りすぎ?
時間の問題とか、演出のこだわりとかいろいろあると思うんですけど
ちょっとパツパツしすぎかなあ、と。
特に後半はかなり急ぎ足だった気がします。付いていけない人、結構多いんじゃないかなあ?
ユーイチがスイトを撃たなかった場面の前後あたりから、もう少し時間を割いてもよかったんじゃないかと思います。
……原作読もうっと。
■ミスキャスト
スイト役の菊池さん
これはミスキャストだったと……言わざるを得ないと思います。
彼女は女優であって、声優ではなかったんじゃないかな。
作品にとっても彼女にとっても不幸。
でも、他の俳優出身者さん(加瀬さん・谷原さん・栗山さん)はよかった。
特にミツヤの栗山さん!ミツヤです!!これはよかった!出番少なかったのに。
私はむしろ、ミツヤとスイトはキャスト逆のがよっぽどよかったと思いますね。栗山さんは、クールビュティーな声も出せそうだし、気迫もあった。
とにかく残念だったのは、上官としてのスイトと脆さが露呈する地のスイトの演じわけができていなかったところ。脆い部分をユーイチにしか出さないところがキモなのに。
「可哀想じゃない!」とか、おいしいとこなのに……グダグダじゃないですか涙
仕事中の「報告書を出して」とか「理由になってないな」とか、そういう台詞はもっとビシッと決めてもらって、「どうする?泊まっていくか?」とか「これ、最高にまずいよ」とか、そういう台詞はちょっと甘さを出す感じ……もっと差をだしてもらいたかった!
スイトは主人公でありキーパーソンなので、彼女に感情移入できないとツライ。ユーイチの配属の経緯とかが明らかになってからの彼女に感情移入できないことが、この作品の価値を下げちゃった気がします。残念だ……
こちらも毒舌すみません。
でもね、やっぱね……思ってしまったことは仕方ないです。
とりあえず、観たかった作品両方観られて、目標達成でしたv
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2008.07.21 BLCD 超・超初心者の記録
※”BL”に嫌悪感を感じる方は、Uターンお願いします。
逆に、ちょっと興味があったりするかたは、是非どうぞ。
*******
ここ数日、レポートと格闘しながら
俗に「BLCD」を称されるものに、手を出してしまいました。
局地的にBL紛いの文章を書いているにもかかわらず、実は今まで手に取ったことはありませんでした。漫画や小説も、ちゃんとBLなのは、よしな■ふみさんのしか接触したことがなかったんです。
特にCDともなると、なんかリアルになっちゃって、妄想では済まされない気がしていて……手を出せずにいました。
しかし、それは偏見でした。食わず嫌いでした。バカでした。
とても嬉しい驚きがありました。
すごくピュアで、今時の少女漫画なんかよりよっぽど夢と愛があって
心温まることが多かったり。
これぞフィクションの醍醐味だ!ってものが集約されている。そんな感想を持ちました。
(まあ、良作とそうでない作品は、当然あるのですが……そして、BLだから駄作というのは絶対無い。良いものは、NLだろうがBLだろうが良いのです、と再認識)
確かに公然と流せる内容ではないところもあるんだけど、それもひっくるめてイイ!って私は思えました。(多分あまりハードなのを聞いていないからだと思うのですが)
BLCD超・超初心者の私ですが、作品の感想なんぞ書いておこうと思います。
もし、作品に触れることを躊躇している人が、この記事がきっかけで……ということにでもなれば、すごく嬉しいです。やっぱり情報皆無の状態で手を出すには、なかなか難しいモノだと思いますし。
現在は有り難いことに、ネット上で聞けたりするものもあるので、そこで免疫をつけてみるのもひとつの方法ですよね。
私はそこで自分を鍛えてから、勇気を出して(笑)レンタルに踏み切ろうと思っています。
では、以下、
超超初心者による、オススメBLCD列伝笑
逆に、ちょっと興味があったりするかたは、是非どうぞ。
*******
ここ数日、レポートと格闘しながら
俗に「BLCD」を称されるものに、手を出してしまいました。
局地的にBL紛いの文章を書いているにもかかわらず、実は今まで手に取ったことはありませんでした。漫画や小説も、ちゃんとBLなのは、よしな■ふみさんのしか接触したことがなかったんです。
特にCDともなると、なんかリアルになっちゃって、妄想では済まされない気がしていて……手を出せずにいました。
しかし、それは偏見でした。食わず嫌いでした。バカでした。
とても嬉しい驚きがありました。
すごくピュアで、今時の少女漫画なんかよりよっぽど夢と愛があって
心温まることが多かったり。
これぞフィクションの醍醐味だ!ってものが集約されている。そんな感想を持ちました。
(まあ、良作とそうでない作品は、当然あるのですが……そして、BLだから駄作というのは絶対無い。良いものは、NLだろうがBLだろうが良いのです、と再認識)
確かに公然と流せる内容ではないところもあるんだけど、それもひっくるめてイイ!って私は思えました。(多分あまりハードなのを聞いていないからだと思うのですが)
BLCD超・超初心者の私ですが、作品の感想なんぞ書いておこうと思います。
もし、作品に触れることを躊躇している人が、この記事がきっかけで……ということにでもなれば、すごく嬉しいです。やっぱり情報皆無の状態で手を出すには、なかなか難しいモノだと思いますし。
現在は有り難いことに、ネット上で聞けたりするものもあるので、そこで免疫をつけてみるのもひとつの方法ですよね。
私はそこで自分を鍛えてから、勇気を出して(笑)レンタルに踏み切ろうと思っています。
では、以下、
超超初心者による、オススメBLCD列伝笑
※ネタバレ含む!”BL”に嫌悪感を感じる方は、回避してください!
【Hybrid Child―ハイブリッド・チャイルド―】 オススメ度★★★★★MAX
純情ロマンチカで有名、中村春菊さんの作品です。漫画をドラマCD化したもの。
<キャスト>
鳥海浩輔(葉月) ×福山潤 (小太郎)
諏訪部順一(瀬谷壱) ×宮田幸季 (ゆず)
井上和彦 (黒田)×緑川光 (月島)
<キーワード>
切ない 悲恋アリ 濡れ場ナシ 初心者向け
<あらすじ>
持ち主の愛情を反映して成長する不思議な人形・ハイブリッドチャイルドを巡る、短編三作からなるオムニバス形式の純愛物語。1話は寿命が尽きそうなHC:葉月と、それを回避しようとする主人:小太郎の話。2話は、成長できないことに悩むHC:ゆずと、過去のキズを背負う主人:瀬谷の話。3話は、HCの製作者:黒田が何故HCを作るようになったか、の過去話。幕末モノで超悲恋。
<感想諸々>
最高に泣いた。
特に三話の、黒田と月島の話は……涙腺が崩壊しました。
1話は、健気で一途な主人:小太郎と、その愛情を受けつつ、密かに自分も彼に愛情を与えているHC:葉月の関係が、とてもとても微笑ましい。愛だなあ……
小太郎役の福山さんの熱演も涙を誘いましたが、葉月の「ね、……馬鹿な人でしょう……?」と尽きそうな命を振り絞って言う台詞に、超感動!
主従モノ、大好き。特にご主人思いの従者というのは、ほんとうにイイですね。
2話。感動というよりは、ゆず、がんばれ!って話。宮田さんが3段階の成長にあわせて声を変化させているのが、本当にすごい。個人的には吹き出す壱様に大爆笑だった。
3話。涙腺崩壊の大本命。
黒田・瀬谷には、かつて同じ藩に幼なじみ:月島がいた。真面目月島に絡む黒田、それを見守る瀬谷……という楽しい関係だった。が、幕末の諸々でそんな日々は突然終わりを告げて……
ああ、もう後は言えません!(;つД`)
濡れ場は無い、と思ったのですが……最後の夜のあの黒田のモノローグ裏ではなにかあったのかなあ?最後の思い出ってことで、何かあったら救われ……ないか……
切ないのはとにかくラストシーン。
HC試作品が初めてしゃべった言葉に、黒田だけでなくこちらも号泣です。
黒田のこの切なすぎる、苦しすぎる想いから生まれたHCが、1話2話ではそれぞれ幸せになっているのが救いです。
BLだから、っていう抵抗無く聞ける作品。
ピュアでピュアでピュアすぎて、胸が痛い!涙無くしては聞けません。
BL最初の一歩としては、最適じゃないかと。
【春を抱いていた 前世編「冬の蝉」】オススメ度★★★★★MAX
BL界のネ申作品と名高い、名作!
OVA化もされています。私はOVAのがオススメ……かな。
<キャスト>
三木眞一郎(草加十馬) ×森川智之 (秋月景一郎)
森久保祥太郎 (相沢正之進)
<キーワード>
幕末モノ ロミジュリ 前半穏やか→後半切ない 悲恋 濡れ場度:低
<あらすじ>
徳川の幕巨・秋月景一郎と長州藩士・草加十馬。立場が異なるながらも、激しく引かれあう二人。しかし、時代は無情にも二人を引き裂く。徳川と長州は敵と味方に別れ、戦争へ……時代に翻弄される二人の運命は!?
<感想諸々>
最高に泣いた2
「春を抱いてた」本編をあまり好きになれなかったのですが、この前世編「冬の蝉」はサイコーでした。
これは泣くしかないッ!
最初は外つ国に行っちゃう、そして秋月に尽くす草加が、ものっっっっっそい切ない。
悩んで悩んで、最後の最後でやっと想いが通じて、でも外国へ。帰ってきたら……ゴニョゴニョ。そのあとは尽くして、縋って、束縛して……
でもラストに近づくに連れて、秋月の切なさ度合いが急上昇!寡黙で穏やかな彼だからこそ……もう、たまりません。ツライねえ、ツライよお。
戦争なんかだいっきらいだあ。
終盤、秋月が決意を固めて、やっと”以前”のように抱き合った二人は……衝撃のラストへ!ああ〜〜〜〜もう涙で前が見えない!
あとは、OVAの場合はあの軍服?みたいのがイイですね。
みんなステキです。
CDではラストトラックが現世編に戻っちゃって興ざめなので、一歩手前で聞くのをヤメテもいいかと。
こちらもBL非BLに関係なく、すンばらすぃ作品です。
何度でも泣ける!匂い袋(ほんとは匂わないけど)が欲しくなる!ど〜しても欲しい!
一見……一聴の価値アリですよ〜
【君知るや運命の恋】オススメ度★★★★☆
<キャスト>
小西克幸(日高眞一郎)×鈴木千尋(樋之口奈津)
笹沼晃(高橋八起)/ 大川透(樋之口憲和)
<キーワード>
誤解・すれ違い ロミジュリ 包容力+執着気味攻×ネガティブ美人受 ムリヤリ→相思相愛 濡れ場度:中
<あらすじ>
昭和初期、貴族と平民が厳然と分かれていた時代。奈津は名門・樋之口公爵家に生まれながら、家では異母兄に虐げられ、外では貴族階級の一員と白眼視を受ける幸薄い日々を送っていた。そんな奈津の心の拠り所は、級友・日高への淡い恋。だが、日高は樋之口家と対立する新興実業家の跡取りだった・・・。せつなく胸を焦がす純情恋愛ロマン!!
<感想諸々>
時代モンばんざーーーーーーーーいvv
これはですね、
「声で気付くだろ、日高のボケ!」
「言っちゃいなよ、なっちゃん!」
の連続です。ナツが一言言えば、5分で解決する話です。
でも、そのもどかしさがたまらないんですよ。
濡れ場なんてほぼ8割ムリヤリだけど、もうね、愛があるから許します。
ナツのウジウジっぷりも、すごいイラつくんですが、生い立ちとか立場を考えればしょーがないですし……ボケ日高には、それぐらいの焦らしがあって丁度いいんですよ。なっちゃんに気付かない罪の代償ですよ、もう。
だってなっちゃんが健気すぎて、守ってあげたいような気分になるんですよ。ほんとに。
そして、小西さんの声は、なんかゾワゾワする(意味不明……
昼ドラっぽいBLをお探しなら、是非これです。
【情熱シリーズ(ひそやかな情熱/情熱のゆくえ/情熱の飛沫/情熱の結晶)】オススメ度★★★★☆
<キャスト>
小西克幸(黒澤遥)×置鮎龍太郎(久保佳人)
小杉十郎太(東原辰雄)×野島裕史 (執行貴史)
<キーワード>
裏社会ぽい ムリヤリ→相思相愛 素直になれない 俺様だけど優しい攻×健気受 濡れ場度:中〜高
<あらすじ>
ヤクザの親分に囲われていた美貌の青年佳人は、親分の逆鱗に触れて折檻され、捨てられるはずの所を青年実業家の遙に拾われる。「俺が飽きるまで、おまえの身体は俺のものだ」と言い放つ、傲慢で残酷な遙。冷たいかと思えば気まぐれのようにやさしい仕草で触れてくる遙に佳人は翻弄され、混乱する。だが遙の心の内にある孤独を知るにつれ、佳人の心は次第に……
<感想諸々>
こここここれは……初心者の私には、結構レベルが高い作品でした。
ある程度経験を積んでから聴かないと、「え、え!?うひゃ〜〜〜〜(*´д`*)」ってなります。多分。
色々、濃い……
まず舞台が裏社会なんで、人身売買とか囲うとか、なんか用語が「おおっ」というかんじ。
BL界では結構そういう設定多いですよね。
この作品はストーリー云々ではなく、徐々に変化していく遥と佳人の関係が、すごく好きでした。遥がやわらかくなっていく様と、佳人が強くなっていく様……二人の未来は明るいのですv
一番のお気に入りシーンは、2作目の「ゆくえ」のラスト。
「あの……」と同時に話を切り出してしまう二人、遥が咳払いをして「今日から俺のベッドで寝ろ……」と照れながら言うところ。恥じらう二人がたまらなくかわいい!よかったねぇ(;つД`)
あと、1作目のラストも好きです。事故係に戻りたがる佳人に、「だめだだめだ!お前なんか俺の秘書でいいんだ」と必死になる遥。佳人と一緒に、こっちも笑っちゃいます。かわいいなあ。
ポイントポイントで、すーげえキュンキュンです。
佳人が純情そうにみえて、囲われていたこともあって、色々テクを持ってたり大胆だったりして。どんどん遥を翻弄してってる気がする。
時々トンでもないことしちゃいます。
野外で……とか、ホントおどろいた(°Д°)コイツ魔性ですぜ、お兄さん!
でもすごいいじらしくて一途なので、いいこいいこしたくなりますね。特に4作品目は、一途な愛故にツライ行動をとる佳人がかわーそーでかわいそーで。遥をブッたたきたくなっちゃいますよ!
外伝として、東原×執行がありますが、こっちもいいですよね。
とうとう東原が「愛してる」と言っちゃったときは、自分のことのように嬉しかったです笑
みんなイイ男だぜぃ
んで、やっぱり小西さんの声はゾワゾワする……あと野島さんの声もゾワゾワする。
【花降楼シリーズ 2 愛で痴れる夜の純情】オススメ度★★★★☆
<キャスト>
平川大輔(綺蝶) ×緑川光 (蜻蛉)
<キーワード>
遊郭モノ 素直になれない ムリヤリ 見守る攻×ツンデレ姫様受 濡れ場度:低
<あらすじ>
蜻蛉と綺蝶は、男だけの遊郭「花降楼」で、双璧と謳われている傾城だった。気位が高く「お姫様」とさえ称される蜻蛉と、彼とは正反対に気さくな綺蝶は犬猿の仲とまで言われていた。しかし、そんな二人も花降楼に来たばかりの頃は、夜具部屋を隠れ家に毎日逢瀬を繰り返す程、仲がよかった・・・
<感想諸々>
花降楼シリーズでは、これが一番好きです!
蜻蛉と綺蝶のやりとりのひとつひとつが、切なくて可愛くて……
途中、蜻蛉のあまりの不器用さにハラハラさせられますが、それも包み込んで愛しちゃう綺蝶。アンタ最高だよ(*`▽´*)
こちらも濡れ場は8割ムリヤリですが……蜻蛉自身も「嬉しい……」と言っているので、愛在るムリヤリということで。
余裕ぶってる綺蝶が、必死になるとこが切なかった!
「俺のこと好きだって言えよ!!」
好きだよ!!大好きだよ!!ね、蜻蛉ちゃん!?そうだよねぇ!?
しかし素直になれない蜻蛉……
バカァ!身請け引き受けたりしてさ、もう。ツンにもほどがありますよ。
それでも愛を貫く綺蝶に乾杯!
耐える愛!見守る愛!それが綺蝶だ!!(すいません
蜻蛉はもう、緑川さん以外考えられないな、ってくらいハマリ役でした。
あのvoiceだから、姫様でも許される。
照れる姫様は、犯罪的に可愛い。「ぁ……愛して、る……」
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
【花降楼シリーズ 3 夜の帳、儚き柔肌】オススメ度★★★☆☆
<キャスト>
森川智之 (蘇武貴晃) ×岸尾大輔 (忍)
緑川光 (蜻蛉)/ 平川大輔 (綺蝶)
<キーワード>
遊郭モノ シンデレラ 包容力攻×儚げ受 病で別離 濡れ場度:少
<あらすじ>
捨て子だった忍は、男の遊廓・花降楼の楼主に拾われ、色子として働くようになるが、おとなしい顔立ちと性格のため、客がつかず、いつも肩身の狭い思いをしていた。そんなある日、名家の御曹司で花街の憧れの的・蘇武貴晃とふとしたことから知り合い、一夜をともにしてしまう。二度と逢うこともないと諦める忍だが、彼はその後も忍の許へ通うようになった。贅沢な贈り物をされ、濃密な愛撫に溶かされるうち、次第に彼に惹かれていくが……
<感想諸々>
花降楼シリーズ、お気に入りのひとつ。
まさに、シンデレラ。少女の憧れでございます。
忍ちゃんが、とにかく可愛い!イイ子すぐる!
なんて健気で一途でがんばりやさんなんだろう。ソーブ様もほれるわな、こりゃ。
でもね、ちょっとね、隠れて行う濡れ場は……もうちと静かにしたほうがよいかと。バレるよ、そりゃ……ソーブ様は激しすぎるのか?呼吸困難になりそうで、こっちが心配だわあ。
発病後の忍ちゃんが……本気で助けてあげたくなる。
もともとは、病院に行かない忍ちゃんが悪いのだけど、それは目を瞑ろう。ソーブが激しいのが悪いんだ、きっと(ヒドヒ
終わった後に、「うんうん。よかったねぇ、忍ぶちゃんv」と、ホッコリできる作品。
extraトラックの、綺蝶×蜻蛉が良いです。蜻蛉がっ蜻蛉がっ、、、、(つ∀`)
よく耐えたね、綺蝶!!!やっぱあんたエライよ!鋼の理性だよ!\(^O^)/
【清澗寺家シリーズ 3 せつなさは夜の媚薬】オススメ度★★★★★
<キャスト>
諏訪部順一(クラウディオ・コルシ・バルディ・アルフィエーリ) ×福山潤 (清澗寺道貴)
小西克幸(深沢直巳) ×野島健児 (清澗寺和貴)
遊佐浩二(伏見義康) ×神谷浩史 (清澗寺冬貴)
<キーワード>
明治・大正モノ ロミジュリ! 昼メロ 大人攻×天真爛漫受 相思相愛→すれ違→ラブラブ 濡れ場度:中
<あらすじ>
名門・清澗寺家の三男の道貴は、教会で金髪碧眼の美貌の青年と出会う。旅先で彼――クラウディオと偶然再会した道貴は、気高く紳士的な彼に強く惹かれていくのだった。やがて、残酷な宿命によって引き裂かれた二人は、二年後に劇的な邂逅を果たす。熱情に抗えず彼に抱かれる道貴だったが、意外な真実が明らかに……。激しく互いを求め合う二人の、運命の恋の行方は――?
<感想諸々>
清澗寺家シリーズでは、この3作品目が一番好き!
というか、純粋に幸せになれたのって、三男だけですよね。
道貴、すーーーーーーげぇかわいーーーーーーーーーーーーーーーーー(*^^*)
クラウディオ、色気むんむんーーーーーーーーーー(*´д`*)
あかん、あかんでこれは!
二人の気持ちの変化が、いろんなエピソード(友人・家族とのやりとり)とモノローグで丁寧につむがれていくので、すごく感情移入できます!
クラウディオのこともわかるし、道貴のこともよくわかる!
だからこそすれ違う二人が切なくて、切なくて……どうにかしてあげたいけど、できないし!
中でも最高に泣けるのは
「君が好きなんだ……跪けというなら、そうしよう」と、愛を訴え、道貴に”そばにいて欲しい”と懇願するクラウディオ!
しかし、その後、道貴がもっと切ないことを言ってくれます(;つД`)
「最後にひとつだけ嘘をつくことを許して下さい。あなたが嫌いです、もう……顔も見たくないっ」
泣きながら……
だめだあああああああ!!
二人とも可哀想すぐる!!!!
今すぐいって、二人を抱きしめてあげたい(迷惑
が、その後色々あって、ラストは幸せ祭です。
私がお節介しなくても、ダイジョーブでした。
特筆すべきは、三男もやはり冬貴’s遺伝子だったってことですね。
しかも天然だからたちが悪い!
初体験だったにもかかわらず、「締めるといいの?」だの「中にだしたの?」だの……
確信犯かおまえは!?すごすぎるぞ、道貴。クラウディオも思わず喉を鳴らしますよそりゃ。
といいつつも、極上の昼メロです。
純愛に酔いしれるなら、是非。
※2作目のメイン、深沢×和貴、伏見×冬貴もチラッとでてくるのですが、ムフフです(*´д`*)
【ショパンシリーズ 3 超絶技巧練習曲】オススメ度★★★☆☆
<キャスト>
森川智之(花京院梨栖人)×鈴村健一(城山千歳)
子安武人(花京院遙) ×緑川光(雨宮雫)
<キーワード>
割と一途攻×ツン(デレ?)受 ムリヤリ→甘々 濡れ場度:高
<あらすじ>
ひょんなことから、ピアノ界のブラックプリンス:梨栖人にヤラレてしまった、ピアニストの卵:千歳。数日後、逃げ出した千歳の学校にまでわざわざやってきた梨栖人に、千歳はあの夜のことだけだからと自分に言い聞かせる。だが、梨栖人は再び千歳を求めてきて――。
<感想諸々>
豪華なキャストだなーって(そこかい)
ラストトラックを除いて、すごい甘〜くて良いドラマ。
しかし、最終局面でキュンは大爆笑に変化してしまいます。
あのままダンスするってどうよ……?
遥でなくても、ドン退きですわな。大体物理的にムリだろう。
ねえ?
いやいや、前半部分のお話をしましょう。
千歳の戸惑いがリアルで、共感できます。可愛い。
梨栖人がもうね、千歳にメロンメロンでですね。ノイローゼになっちゃうくらい笑
そこまで惚れ込んだ経緯は正直「う〜……ん?」なんですけど、まあ「運命だから」と本人もおっしゃってますので、スルーで。
続編についても触れておきましょう。
遥×雫はもう、”好きにしてくれ!”だとして、このあと梨栖人と千歳はちょっと修羅場です。何故だか雫のことが諦めきれない千歳の所為で、梨栖人が結構可哀想です。思うに、千歳は雫を”遥に取られた”ことが気に入らないんでしょうね。雫本体だけなら、きっとそんなひきずらなかったんじゃないかな。
梨栖人は辛抱強く、千歳がそれを悟るまで待つわけで。千歳にいらいら、梨栖人にハラハラという感じがしばらく続きます。でも最新CDではついにスッキリ相思相愛を確信するに至りましたので、是非そこを聴いて頂きたい。
千歳も梨栖人も非常に可愛いです。
コテコテのショートケーキタイプのドラマCD、ってかんじです。
****************************
とりあえず、こんなところで!!
つたないレビューですいません。
これからも、色々探してみたいと思います。
続きをたたむ
【Hybrid Child―ハイブリッド・チャイルド―】 オススメ度★★★★★MAX
純情ロマンチカで有名、中村春菊さんの作品です。漫画をドラマCD化したもの。
<キャスト>
鳥海浩輔(葉月) ×福山潤 (小太郎)
諏訪部順一(瀬谷壱) ×宮田幸季 (ゆず)
井上和彦 (黒田)×緑川光 (月島)
<キーワード>
切ない 悲恋アリ 濡れ場ナシ 初心者向け
<あらすじ>
持ち主の愛情を反映して成長する不思議な人形・ハイブリッドチャイルドを巡る、短編三作からなるオムニバス形式の純愛物語。1話は寿命が尽きそうなHC:葉月と、それを回避しようとする主人:小太郎の話。2話は、成長できないことに悩むHC:ゆずと、過去のキズを背負う主人:瀬谷の話。3話は、HCの製作者:黒田が何故HCを作るようになったか、の過去話。幕末モノで超悲恋。
<感想諸々>
最高に泣いた。
特に三話の、黒田と月島の話は……涙腺が崩壊しました。
1話は、健気で一途な主人:小太郎と、その愛情を受けつつ、密かに自分も彼に愛情を与えているHC:葉月の関係が、とてもとても微笑ましい。愛だなあ……
小太郎役の福山さんの熱演も涙を誘いましたが、葉月の「ね、……馬鹿な人でしょう……?」と尽きそうな命を振り絞って言う台詞に、超感動!
主従モノ、大好き。特にご主人思いの従者というのは、ほんとうにイイですね。
2話。感動というよりは、ゆず、がんばれ!って話。宮田さんが3段階の成長にあわせて声を変化させているのが、本当にすごい。個人的には吹き出す壱様に大爆笑だった。
3話。涙腺崩壊の大本命。
黒田・瀬谷には、かつて同じ藩に幼なじみ:月島がいた。真面目月島に絡む黒田、それを見守る瀬谷……という楽しい関係だった。が、幕末の諸々でそんな日々は突然終わりを告げて……
ああ、もう後は言えません!(;つД`)
濡れ場は無い、と思ったのですが……最後の夜のあの黒田のモノローグ裏ではなにかあったのかなあ?最後の思い出ってことで、何かあったら救われ……ないか……
切ないのはとにかくラストシーン。
HC試作品が初めてしゃべった言葉に、黒田だけでなくこちらも号泣です。
黒田のこの切なすぎる、苦しすぎる想いから生まれたHCが、1話2話ではそれぞれ幸せになっているのが救いです。
BLだから、っていう抵抗無く聞ける作品。
ピュアでピュアでピュアすぎて、胸が痛い!涙無くしては聞けません。
BL最初の一歩としては、最適じゃないかと。
【春を抱いていた 前世編「冬の蝉」】オススメ度★★★★★MAX
BL界のネ申作品と名高い、名作!
OVA化もされています。私はOVAのがオススメ……かな。
<キャスト>
三木眞一郎(草加十馬) ×森川智之 (秋月景一郎)
森久保祥太郎 (相沢正之進)
<キーワード>
幕末モノ ロミジュリ 前半穏やか→後半切ない 悲恋 濡れ場度:低
<あらすじ>
徳川の幕巨・秋月景一郎と長州藩士・草加十馬。立場が異なるながらも、激しく引かれあう二人。しかし、時代は無情にも二人を引き裂く。徳川と長州は敵と味方に別れ、戦争へ……時代に翻弄される二人の運命は!?
<感想諸々>
最高に泣いた2
「春を抱いてた」本編をあまり好きになれなかったのですが、この前世編「冬の蝉」はサイコーでした。
これは泣くしかないッ!
最初は外つ国に行っちゃう、そして秋月に尽くす草加が、ものっっっっっそい切ない。
悩んで悩んで、最後の最後でやっと想いが通じて、でも外国へ。帰ってきたら……ゴニョゴニョ。そのあとは尽くして、縋って、束縛して……
でもラストに近づくに連れて、秋月の切なさ度合いが急上昇!寡黙で穏やかな彼だからこそ……もう、たまりません。ツライねえ、ツライよお。
戦争なんかだいっきらいだあ。
終盤、秋月が決意を固めて、やっと”以前”のように抱き合った二人は……衝撃のラストへ!ああ〜〜〜〜もう涙で前が見えない!
あとは、OVAの場合はあの軍服?みたいのがイイですね。
みんなステキです。
CDではラストトラックが現世編に戻っちゃって興ざめなので、一歩手前で聞くのをヤメテもいいかと。
こちらもBL非BLに関係なく、すンばらすぃ作品です。
何度でも泣ける!匂い袋(ほんとは匂わないけど)が欲しくなる!ど〜しても欲しい!
一見……一聴の価値アリですよ〜
【君知るや運命の恋】オススメ度★★★★☆
<キャスト>
小西克幸(日高眞一郎)×鈴木千尋(樋之口奈津)
笹沼晃(高橋八起)/ 大川透(樋之口憲和)
<キーワード>
誤解・すれ違い ロミジュリ 包容力+執着気味攻×ネガティブ美人受 ムリヤリ→相思相愛 濡れ場度:中
<あらすじ>
昭和初期、貴族と平民が厳然と分かれていた時代。奈津は名門・樋之口公爵家に生まれながら、家では異母兄に虐げられ、外では貴族階級の一員と白眼視を受ける幸薄い日々を送っていた。そんな奈津の心の拠り所は、級友・日高への淡い恋。だが、日高は樋之口家と対立する新興実業家の跡取りだった・・・。せつなく胸を焦がす純情恋愛ロマン!!
<感想諸々>
時代モンばんざーーーーーーーーいvv
これはですね、
「声で気付くだろ、日高のボケ!」
「言っちゃいなよ、なっちゃん!」
の連続です。ナツが一言言えば、5分で解決する話です。
でも、そのもどかしさがたまらないんですよ。
濡れ場なんてほぼ8割ムリヤリだけど、もうね、愛があるから許します。
ナツのウジウジっぷりも、すごいイラつくんですが、生い立ちとか立場を考えればしょーがないですし……ボケ日高には、それぐらいの焦らしがあって丁度いいんですよ。なっちゃんに気付かない罪の代償ですよ、もう。
だってなっちゃんが健気すぎて、守ってあげたいような気分になるんですよ。ほんとに。
そして、小西さんの声は、なんかゾワゾワする(意味不明……
昼ドラっぽいBLをお探しなら、是非これです。
【情熱シリーズ(ひそやかな情熱/情熱のゆくえ/情熱の飛沫/情熱の結晶)】オススメ度★★★★☆
<キャスト>
小西克幸(黒澤遥)×置鮎龍太郎(久保佳人)
小杉十郎太(東原辰雄)×野島裕史 (執行貴史)
<キーワード>
裏社会ぽい ムリヤリ→相思相愛 素直になれない 俺様だけど優しい攻×健気受 濡れ場度:中〜高
<あらすじ>
ヤクザの親分に囲われていた美貌の青年佳人は、親分の逆鱗に触れて折檻され、捨てられるはずの所を青年実業家の遙に拾われる。「俺が飽きるまで、おまえの身体は俺のものだ」と言い放つ、傲慢で残酷な遙。冷たいかと思えば気まぐれのようにやさしい仕草で触れてくる遙に佳人は翻弄され、混乱する。だが遙の心の内にある孤独を知るにつれ、佳人の心は次第に……
<感想諸々>
こここここれは……初心者の私には、結構レベルが高い作品でした。
ある程度経験を積んでから聴かないと、「え、え!?うひゃ〜〜〜〜(*´д`*)」ってなります。多分。
色々、濃い……
まず舞台が裏社会なんで、人身売買とか囲うとか、なんか用語が「おおっ」というかんじ。
BL界では結構そういう設定多いですよね。
この作品はストーリー云々ではなく、徐々に変化していく遥と佳人の関係が、すごく好きでした。遥がやわらかくなっていく様と、佳人が強くなっていく様……二人の未来は明るいのですv
一番のお気に入りシーンは、2作目の「ゆくえ」のラスト。
「あの……」と同時に話を切り出してしまう二人、遥が咳払いをして「今日から俺のベッドで寝ろ……」と照れながら言うところ。恥じらう二人がたまらなくかわいい!よかったねぇ(;つД`)
あと、1作目のラストも好きです。事故係に戻りたがる佳人に、「だめだだめだ!お前なんか俺の秘書でいいんだ」と必死になる遥。佳人と一緒に、こっちも笑っちゃいます。かわいいなあ。
ポイントポイントで、すーげえキュンキュンです。
佳人が純情そうにみえて、囲われていたこともあって、色々テクを持ってたり大胆だったりして。どんどん遥を翻弄してってる気がする。
時々トンでもないことしちゃいます。
野外で……とか、ホントおどろいた(°Д°)コイツ魔性ですぜ、お兄さん!
でもすごいいじらしくて一途なので、いいこいいこしたくなりますね。特に4作品目は、一途な愛故にツライ行動をとる佳人がかわーそーでかわいそーで。遥をブッたたきたくなっちゃいますよ!
外伝として、東原×執行がありますが、こっちもいいですよね。
とうとう東原が「愛してる」と言っちゃったときは、自分のことのように嬉しかったです笑
みんなイイ男だぜぃ
んで、やっぱり小西さんの声はゾワゾワする……あと野島さんの声もゾワゾワする。
【花降楼シリーズ 2 愛で痴れる夜の純情】オススメ度★★★★☆
<キャスト>
平川大輔(綺蝶) ×緑川光 (蜻蛉)
<キーワード>
遊郭モノ 素直になれない ムリヤリ 見守る攻×ツンデレ姫様受 濡れ場度:低
<あらすじ>
蜻蛉と綺蝶は、男だけの遊郭「花降楼」で、双璧と謳われている傾城だった。気位が高く「お姫様」とさえ称される蜻蛉と、彼とは正反対に気さくな綺蝶は犬猿の仲とまで言われていた。しかし、そんな二人も花降楼に来たばかりの頃は、夜具部屋を隠れ家に毎日逢瀬を繰り返す程、仲がよかった・・・
<感想諸々>
花降楼シリーズでは、これが一番好きです!
蜻蛉と綺蝶のやりとりのひとつひとつが、切なくて可愛くて……
途中、蜻蛉のあまりの不器用さにハラハラさせられますが、それも包み込んで愛しちゃう綺蝶。アンタ最高だよ(*`▽´*)
こちらも濡れ場は8割ムリヤリですが……蜻蛉自身も「嬉しい……」と言っているので、愛在るムリヤリということで。
余裕ぶってる綺蝶が、必死になるとこが切なかった!
「俺のこと好きだって言えよ!!」
好きだよ!!大好きだよ!!ね、蜻蛉ちゃん!?そうだよねぇ!?
しかし素直になれない蜻蛉……
バカァ!身請け引き受けたりしてさ、もう。ツンにもほどがありますよ。
それでも愛を貫く綺蝶に乾杯!
耐える愛!見守る愛!それが綺蝶だ!!(すいません
蜻蛉はもう、緑川さん以外考えられないな、ってくらいハマリ役でした。
あのvoiceだから、姫様でも許される。
照れる姫様は、犯罪的に可愛い。「ぁ……愛して、る……」
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
【花降楼シリーズ 3 夜の帳、儚き柔肌】オススメ度★★★☆☆
<キャスト>
森川智之 (蘇武貴晃) ×岸尾大輔 (忍)
緑川光 (蜻蛉)/ 平川大輔 (綺蝶)
<キーワード>
遊郭モノ シンデレラ 包容力攻×儚げ受 病で別離 濡れ場度:少
<あらすじ>
捨て子だった忍は、男の遊廓・花降楼の楼主に拾われ、色子として働くようになるが、おとなしい顔立ちと性格のため、客がつかず、いつも肩身の狭い思いをしていた。そんなある日、名家の御曹司で花街の憧れの的・蘇武貴晃とふとしたことから知り合い、一夜をともにしてしまう。二度と逢うこともないと諦める忍だが、彼はその後も忍の許へ通うようになった。贅沢な贈り物をされ、濃密な愛撫に溶かされるうち、次第に彼に惹かれていくが……
<感想諸々>
花降楼シリーズ、お気に入りのひとつ。
まさに、シンデレラ。少女の憧れでございます。
忍ちゃんが、とにかく可愛い!イイ子すぐる!
なんて健気で一途でがんばりやさんなんだろう。ソーブ様もほれるわな、こりゃ。
でもね、ちょっとね、隠れて行う濡れ場は……もうちと静かにしたほうがよいかと。バレるよ、そりゃ……ソーブ様は激しすぎるのか?呼吸困難になりそうで、こっちが心配だわあ。
発病後の忍ちゃんが……本気で助けてあげたくなる。
もともとは、病院に行かない忍ちゃんが悪いのだけど、それは目を瞑ろう。ソーブが激しいのが悪いんだ、きっと(ヒドヒ
終わった後に、「うんうん。よかったねぇ、忍ぶちゃんv」と、ホッコリできる作品。
extraトラックの、綺蝶×蜻蛉が良いです。蜻蛉がっ蜻蛉がっ、、、、(つ∀`)
よく耐えたね、綺蝶!!!やっぱあんたエライよ!鋼の理性だよ!\(^O^)/
【清澗寺家シリーズ 3 せつなさは夜の媚薬】オススメ度★★★★★
<キャスト>
諏訪部順一(クラウディオ・コルシ・バルディ・アルフィエーリ) ×福山潤 (清澗寺道貴)
小西克幸(深沢直巳) ×野島健児 (清澗寺和貴)
遊佐浩二(伏見義康) ×神谷浩史 (清澗寺冬貴)
<キーワード>
明治・大正モノ ロミジュリ! 昼メロ 大人攻×天真爛漫受 相思相愛→すれ違→ラブラブ 濡れ場度:中
<あらすじ>
名門・清澗寺家の三男の道貴は、教会で金髪碧眼の美貌の青年と出会う。旅先で彼――クラウディオと偶然再会した道貴は、気高く紳士的な彼に強く惹かれていくのだった。やがて、残酷な宿命によって引き裂かれた二人は、二年後に劇的な邂逅を果たす。熱情に抗えず彼に抱かれる道貴だったが、意外な真実が明らかに……。激しく互いを求め合う二人の、運命の恋の行方は――?
<感想諸々>
清澗寺家シリーズでは、この3作品目が一番好き!
というか、純粋に幸せになれたのって、三男だけですよね。
道貴、すーーーーーーげぇかわいーーーーーーーーーーーーーーーーー(*^^*)
クラウディオ、色気むんむんーーーーーーーーーー(*´д`*)
あかん、あかんでこれは!
二人の気持ちの変化が、いろんなエピソード(友人・家族とのやりとり)とモノローグで丁寧につむがれていくので、すごく感情移入できます!
クラウディオのこともわかるし、道貴のこともよくわかる!
だからこそすれ違う二人が切なくて、切なくて……どうにかしてあげたいけど、できないし!
中でも最高に泣けるのは
「君が好きなんだ……跪けというなら、そうしよう」と、愛を訴え、道貴に”そばにいて欲しい”と懇願するクラウディオ!
しかし、その後、道貴がもっと切ないことを言ってくれます(;つД`)
「最後にひとつだけ嘘をつくことを許して下さい。あなたが嫌いです、もう……顔も見たくないっ」
泣きながら……
だめだあああああああ!!
二人とも可哀想すぐる!!!!
今すぐいって、二人を抱きしめてあげたい(迷惑
が、その後色々あって、ラストは幸せ祭です。
私がお節介しなくても、ダイジョーブでした。
特筆すべきは、三男もやはり冬貴’s遺伝子だったってことですね。
しかも天然だからたちが悪い!
初体験だったにもかかわらず、「締めるといいの?」だの「中にだしたの?」だの……
確信犯かおまえは!?すごすぎるぞ、道貴。クラウディオも思わず喉を鳴らしますよそりゃ。
といいつつも、極上の昼メロです。
純愛に酔いしれるなら、是非。
※2作目のメイン、深沢×和貴、伏見×冬貴もチラッとでてくるのですが、ムフフです(*´д`*)
【ショパンシリーズ 3 超絶技巧練習曲】オススメ度★★★☆☆
<キャスト>
森川智之(花京院梨栖人)×鈴村健一(城山千歳)
子安武人(花京院遙) ×緑川光(雨宮雫)
<キーワード>
割と一途攻×ツン(デレ?)受 ムリヤリ→甘々 濡れ場度:高
<あらすじ>
ひょんなことから、ピアノ界のブラックプリンス:梨栖人にヤラレてしまった、ピアニストの卵:千歳。数日後、逃げ出した千歳の学校にまでわざわざやってきた梨栖人に、千歳はあの夜のことだけだからと自分に言い聞かせる。だが、梨栖人は再び千歳を求めてきて――。
<感想諸々>
豪華なキャストだなーって(そこかい)
ラストトラックを除いて、すごい甘〜くて良いドラマ。
しかし、最終局面でキュンは大爆笑に変化してしまいます。
あのままダンスするってどうよ……?
遥でなくても、ドン退きですわな。大体物理的にムリだろう。
ねえ?
いやいや、前半部分のお話をしましょう。
千歳の戸惑いがリアルで、共感できます。可愛い。
梨栖人がもうね、千歳にメロンメロンでですね。ノイローゼになっちゃうくらい笑
そこまで惚れ込んだ経緯は正直「う〜……ん?」なんですけど、まあ「運命だから」と本人もおっしゃってますので、スルーで。
続編についても触れておきましょう。
遥×雫はもう、”好きにしてくれ!”だとして、このあと梨栖人と千歳はちょっと修羅場です。何故だか雫のことが諦めきれない千歳の所為で、梨栖人が結構可哀想です。思うに、千歳は雫を”遥に取られた”ことが気に入らないんでしょうね。雫本体だけなら、きっとそんなひきずらなかったんじゃないかな。
梨栖人は辛抱強く、千歳がそれを悟るまで待つわけで。千歳にいらいら、梨栖人にハラハラという感じがしばらく続きます。でも最新CDではついにスッキリ相思相愛を確信するに至りましたので、是非そこを聴いて頂きたい。
千歳も梨栖人も非常に可愛いです。
コテコテのショートケーキタイプのドラマCD、ってかんじです。
****************************
とりあえず、こんなところで!!
つたないレビューですいません。
これからも、色々探してみたいと思います。
続きをたたむ
2008.06.27 PSYCHO+/DIGITALIAN
藤崎竜大先生の、デビュー作が文庫化してた!
ということで、遅ればせながら読みました。
噂には聞いていたものの、画風が全然少年漫画じゃないですね。
でも水の森ちゃんは美人ですきですよ〜。
……と、いうことで。
『ライトヲタク通信』としてははじめての、ネタバレ独断偏見感想参ります。
ということで、遅ればせながら読みました。
![]() | 藤崎竜作品集 1 (1) (集英社文庫 ふ 26-1) (2008/05/16) 藤崎 竜 商品詳細を見る |
噂には聞いていたものの、画風が全然少年漫画じゃないですね。
でも水の森ちゃんは美人ですきですよ〜。
……と、いうことで。
『ライトヲタク通信』としてははじめての、ネタバレ独断偏見感想参ります。
<あらすじ>
ゲーム好きの少年:緑丸が謎のゲーム「PSYCHO+」を偶然手に入れた時、彼を取り巻く世界に異変が起こる! 天才ゲーマー・水の森雪乃、「PSYCHO+」を知る謎の転校生…次々に現れる不思議な美少女達の正体、そしてこのゲームに隠された地球の存亡に関わる重大な秘密とは!?
……つけたし。
天才ゲーマー、ちょっとズレてる水の森ちゃんと緑丸の交流も、ストーリーの大切な部分。
髪も瞳も生まれつき緑色である、というコンプレックスを抱えている緑丸。しかし、水の森ちゃんだけはそれを「キレイ」と言ってくれた…!そんなことから、緑丸の淡い恋心と二人の関係ははじまる。
緑丸が偶然手に入れた「PSYCHO+」により、二人の関係も変化していくことに。幽体離脱にはじまり、水の森ちゃんの元カレ救出まで。そんな奇妙な体験を通して、二人は親密に。
そんな中、転校生:朱未の出現が二人を翻弄。緑丸が超能力者であること判明し、地球の危機を救う一員として、留学を強要される。水の森ちゃんにもあっさり「行きなさい」と言われ、ショックを受ける緑丸。ああ、二人の未来は明るいのか?そして地球は救われるのか!?
こんな感じでしょうか。今日はネタバレが少ないぞ!
【MYツボ】
■とにかく水の森ちゃんです。
ズレ具合や、容姿、言動……そのバランスがネ申!
キュンキュンします。
こういう嫌味のないヒロインを書かせたら、フジリューは世界一なんじゃないだろうか。
キレイでふつーにヒロインなんだけど、どこかズレてて、それを寧ろウリにしちゃってるような。でも、それは最近の少女漫画に多い「本当は可愛いのに自覚がなくて、でもやっぱモテモテで、それにも気が付かない」というイヤな女ではない。
何が違うのか……?
そうですね、これは封神の妲己ちゃん・WaqWaqの松田もそうだと思うんですが、やっぱどこか確固たる”自信”をもってる娘達だと思うんですよね。自分のキャラだとか役割だとか、自覚してる気がするし。読者の要望とか、漫画の決まり事とかに流されない娘達……愛しいですね。
あーっと。水の森ちゃんの話だってば。
やはりね、どんと持って牛柄のポンチョ着て、「あたし、そこまで冷血じゃないみたい」
……ってココだろう!!これは卑怯だろう!!(*´д`*)
あとは、一太郎に投げ飛ばされて「うはっ」って言ってる水の森ちゃんもツボです。あと、イヤリング踏みつけてるところとかも、すごい好きです。
待たれる身から待つ身へ……実は一途なおまへが大好きですよ。
■一太郎が、ほんとうにちょっとだけ玉鼎に思えてしまう
目つき、とか。
なんかとても視野狭そうなとことか。
多少KY気味とか。
影はいるとスゴイとことか。
水の森ちゃんに”対象外”宣言されたのに、ちゃっかりその後「大昔の恋人」として遊びに来たりとか。
真面目なボケってかんじで。
■非常にもったいない朱未と東田妹
特に朱未!!
ヒーホーしか印象に残らぬ……でも、ホントはもっと腹黒い一面とか、水の森ちゃんを翻弄したりとか、あったんじゃなかろうかね。もっと連載が長ければ……!
登場がインパクトあるだけに、もうちと活躍してから留学してほしかった。
あと東田妹も、いい味だしてんだけどなー。
封神でいう、ビーナスみたく緑丸を追っかけたりしてくれたら楽しかった。
■緑丸について
結構深刻なコンプレックス持ってるくせに、明るくてイイ子。軽さ、というかギャグに転身するとこが、フジリューらしいなーって思いました。
こういう主人公は、見ていてイラッとしないのですごい好きです。
でも……水の森ちゃんに押され気味、かな汗 最後は挽回するけどね。
■PSYCHO+の設定について
あのゲームが、緑丸の何かしらの能力を暗示しているのかなーってのはうすうす気が付けたんですけど、まさか朱未が出てきてテストして、地球を隕石から救う!なんてのは予想できませんでした。
すごい発想だなー。だいたいゲームの世界に人間が入り込む、ってのは数多ある設定だけど、ゲームの操作が現実世界に影響をおよぼす(しかもものすごいハッキリと)っていうのは、新しいなーと思いました。あ、あと隕石を壊すんじゃなくて、「地球を動かしちゃう」っていうのも、すげえ。
うーん、おもしろい!
まあね、とにかく……水の森ちゃんラヴですよ。
**********
<DIGITALIAN あらすじ>
エルフのアレンティーは、剣士ディクスレイと僧侶ハスキーとパーティを組んで冒険者家業を営んでいる。しかし、体力が異常に低いアレンティーは移動しただけでHPが減ってしまい、その度にハスキーに回復してもらっており、足手まとい……
なんとか名誉挽回しなくては職を失う!と、そんな時、ある村長から大きな「バグ(アレンティー達の世界を歪ませる悪いモンスターみたいな)」の退治を依頼される。その退治にはエルフしか使えない特殊召還魔法が必要。パーティのリーダー:ディクスレイはアレンティーが落ち込んでいるのを知って、彼女の活躍のために仕事を受ける。
そしていざバグと対戦。バグにより自らも消滅する危機を目の前にしながら、「デバッカ」を召還するアレンティーだったが……!?
と、こんな話。
■魔法がプログラミングだ!!
ファンタジーにもひとひねり。
回復呪文は僧侶が専用ディスクを使ってやる、とか。
召還はエルフがソッコーでプログラミングしてやる、とか。
おもろい!!
火炎防御が10秒しかもたない、というのがリアルですごいヨカッタ。
っつーか、ハスキーは僧侶なのに信仰心ないんか!笑
■アレンティーは蝉玉っぽい
……な、と思いました。
とてもヒロインぽいヒロイン。悩みつつも、がんばる、みたいな。
そういう王道であるにもかかわらず、やっぱり嫌味がないのがすごいな。
素直に可愛いと思えました。実際かわいいしな。
そう思えたのは、彼女が冒険者になった経緯、このパーティに入った経緯がちゃんと描かれていたからかなーとも思います。そのシーンは好きなので、後述。
■ディクスレイは、アンチ主人公
この子は、ものすごくヒーローぽく書かれているのに、バカです。
フジリューはやっぱり何か工夫をしてくれるなあ、と思いました。
ゲーム・アニメによくある主人公の「名乗り」だとか、文武両道チックなとことか、全面否定!それが逆にいい味だしてるんですよね。敵に触ろうとしたりだとか、そもそも「バグ」を知らなかったりだとか、クールにみえるのに、実際はすごい体力バカなんじゃ?っていう笑。
まあ、それゆえに直球の言動はアレンティーを奮い立たせるんですが。
バカ。でも、憎めない。
ハスキーとのなれそめとかすごい気になる。
夫婦漫才並のボケとツッコミが合いすぎw でもまあ、ハスキーの張りつめた部分をディクスがほぐし、ディクスのたるんでるところをハスキーがフォローする。素敵な関係であります(*´д`*)
■ハスキーは色々と可能性が見える
熱血、とも言えるし、ツンデレとも言える。
でも冷静・論理的で、多分IQはべらぼうに高い。
そして、苦労性(多分)
WaqWaqのレオンに近いかなあ?もうちょっと軽いか。天化?
口の悪い彼だからこそ、素敵な台詞
「オマエは本物の大バカだな。足手まといだろうと何だろうと関係ねーの。おまえは仲間だろ」
ううっ(;つД`)ありがとう、ハスキー
■パーティはこのようにして形成されるのだ
アレンティーは、冒険がしたくて、敢えて女性にはキツい冒険者のみちを選んだようです。
そして、冒険者の待合い所:酒場でパーティの誘いを待つ…
「エルフという理由でスカウトされるのはイヤだった」
なるほどね。エルフであることを隠した彼女の後ろの席にいたのが、若かりしハスキーとディクスレイ。
こっからが微笑ましい!
ハスキーはスカウトするのをディクスに押しつけます。
ハ「オマエ言え」
デ「テメー卑怯だぞ!」
んで、照れつつも
デ「あの……体力面では俺達がサポートするからさ、※※※※※」
と、……この言葉を聞いてアレンティーは嬉しくなり、スカウトを受けます。
でも最後の言葉を忘れてしまっていて、これを思い出すことでアレンティーは精神的に立ち直るわけなんですけど(パーティ内での居場所を再認識した、みたいな)
ここがねえ、イイ話ですよ。
みんなイイ子だよ……(誰だあんた
そんな感じです。絵は、PSYCHO+に比べるとジャ■プっぽいかな。
私はフジリューの短編の中では、milk junkie・DRAMATIC IRONYと並んで好きです。どっちかっていうとほのぼの。
*************
こんなとこですね。
来月は屍鬼の1・2巻と、サクラテツ対話篇の文庫版が発売になりますね。
楽しみじゃー
続きをたたむ
ゲーム好きの少年:緑丸が謎のゲーム「PSYCHO+」を偶然手に入れた時、彼を取り巻く世界に異変が起こる! 天才ゲーマー・水の森雪乃、「PSYCHO+」を知る謎の転校生…次々に現れる不思議な美少女達の正体、そしてこのゲームに隠された地球の存亡に関わる重大な秘密とは!?
……つけたし。
天才ゲーマー、ちょっとズレてる水の森ちゃんと緑丸の交流も、ストーリーの大切な部分。
髪も瞳も生まれつき緑色である、というコンプレックスを抱えている緑丸。しかし、水の森ちゃんだけはそれを「キレイ」と言ってくれた…!そんなことから、緑丸の淡い恋心と二人の関係ははじまる。
緑丸が偶然手に入れた「PSYCHO+」により、二人の関係も変化していくことに。幽体離脱にはじまり、水の森ちゃんの元カレ救出まで。そんな奇妙な体験を通して、二人は親密に。
そんな中、転校生:朱未の出現が二人を翻弄。緑丸が超能力者であること判明し、地球の危機を救う一員として、留学を強要される。水の森ちゃんにもあっさり「行きなさい」と言われ、ショックを受ける緑丸。ああ、二人の未来は明るいのか?そして地球は救われるのか!?
こんな感じでしょうか。今日はネタバレが少ないぞ!
【MYツボ】
■とにかく水の森ちゃんです。
ズレ具合や、容姿、言動……そのバランスがネ申!
キュンキュンします。
こういう嫌味のないヒロインを書かせたら、フジリューは世界一なんじゃないだろうか。
キレイでふつーにヒロインなんだけど、どこかズレてて、それを寧ろウリにしちゃってるような。でも、それは最近の少女漫画に多い「本当は可愛いのに自覚がなくて、でもやっぱモテモテで、それにも気が付かない」というイヤな女ではない。
何が違うのか……?
そうですね、これは封神の妲己ちゃん・WaqWaqの松田もそうだと思うんですが、やっぱどこか確固たる”自信”をもってる娘達だと思うんですよね。自分のキャラだとか役割だとか、自覚してる気がするし。読者の要望とか、漫画の決まり事とかに流されない娘達……愛しいですね。
あーっと。水の森ちゃんの話だってば。
やはりね、どんと持って牛柄のポンチョ着て、「あたし、そこまで冷血じゃないみたい」
……ってココだろう!!これは卑怯だろう!!(*´д`*)
あとは、一太郎に投げ飛ばされて「うはっ」って言ってる水の森ちゃんもツボです。あと、イヤリング踏みつけてるところとかも、すごい好きです。
待たれる身から待つ身へ……実は一途なおまへが大好きですよ。
■一太郎が、ほんとうにちょっとだけ玉鼎に思えてしまう
目つき、とか。
なんかとても視野狭そうなとことか。
多少KY気味とか。
影はいるとスゴイとことか。
水の森ちゃんに”対象外”宣言されたのに、ちゃっかりその後「大昔の恋人」として遊びに来たりとか。
真面目なボケってかんじで。
■非常にもったいない朱未と東田妹
特に朱未!!
ヒーホーしか印象に残らぬ……でも、ホントはもっと腹黒い一面とか、水の森ちゃんを翻弄したりとか、あったんじゃなかろうかね。もっと連載が長ければ……!
登場がインパクトあるだけに、もうちと活躍してから留学してほしかった。
あと東田妹も、いい味だしてんだけどなー。
封神でいう、ビーナスみたく緑丸を追っかけたりしてくれたら楽しかった。
■緑丸について
結構深刻なコンプレックス持ってるくせに、明るくてイイ子。軽さ、というかギャグに転身するとこが、フジリューらしいなーって思いました。
こういう主人公は、見ていてイラッとしないのですごい好きです。
でも……水の森ちゃんに押され気味、かな汗 最後は挽回するけどね。
■PSYCHO+の設定について
あのゲームが、緑丸の何かしらの能力を暗示しているのかなーってのはうすうす気が付けたんですけど、まさか朱未が出てきてテストして、地球を隕石から救う!なんてのは予想できませんでした。
すごい発想だなー。だいたいゲームの世界に人間が入り込む、ってのは数多ある設定だけど、ゲームの操作が現実世界に影響をおよぼす(しかもものすごいハッキリと)っていうのは、新しいなーと思いました。あ、あと隕石を壊すんじゃなくて、「地球を動かしちゃう」っていうのも、すげえ。
うーん、おもしろい!
まあね、とにかく……水の森ちゃんラヴですよ。
**********
<DIGITALIAN あらすじ>
エルフのアレンティーは、剣士ディクスレイと僧侶ハスキーとパーティを組んで冒険者家業を営んでいる。しかし、体力が異常に低いアレンティーは移動しただけでHPが減ってしまい、その度にハスキーに回復してもらっており、足手まとい……
なんとか名誉挽回しなくては職を失う!と、そんな時、ある村長から大きな「バグ(アレンティー達の世界を歪ませる悪いモンスターみたいな)」の退治を依頼される。その退治にはエルフしか使えない特殊召還魔法が必要。パーティのリーダー:ディクスレイはアレンティーが落ち込んでいるのを知って、彼女の活躍のために仕事を受ける。
そしていざバグと対戦。バグにより自らも消滅する危機を目の前にしながら、「デバッカ」を召還するアレンティーだったが……!?
と、こんな話。
■魔法がプログラミングだ!!
ファンタジーにもひとひねり。
回復呪文は僧侶が専用ディスクを使ってやる、とか。
召還はエルフがソッコーでプログラミングしてやる、とか。
おもろい!!
火炎防御が10秒しかもたない、というのがリアルですごいヨカッタ。
っつーか、ハスキーは僧侶なのに信仰心ないんか!笑
■アレンティーは蝉玉っぽい
……な、と思いました。
とてもヒロインぽいヒロイン。悩みつつも、がんばる、みたいな。
そういう王道であるにもかかわらず、やっぱり嫌味がないのがすごいな。
素直に可愛いと思えました。実際かわいいしな。
そう思えたのは、彼女が冒険者になった経緯、このパーティに入った経緯がちゃんと描かれていたからかなーとも思います。そのシーンは好きなので、後述。
■ディクスレイは、アンチ主人公
この子は、ものすごくヒーローぽく書かれているのに、バカです。
フジリューはやっぱり何か工夫をしてくれるなあ、と思いました。
ゲーム・アニメによくある主人公の「名乗り」だとか、文武両道チックなとことか、全面否定!それが逆にいい味だしてるんですよね。敵に触ろうとしたりだとか、そもそも「バグ」を知らなかったりだとか、クールにみえるのに、実際はすごい体力バカなんじゃ?っていう笑。
まあ、それゆえに直球の言動はアレンティーを奮い立たせるんですが。
バカ。でも、憎めない。
ハスキーとのなれそめとかすごい気になる。
夫婦漫才並のボケとツッコミが合いすぎw でもまあ、ハスキーの張りつめた部分をディクスがほぐし、ディクスのたるんでるところをハスキーがフォローする。素敵な関係であります(*´д`*)
■ハスキーは色々と可能性が見える
熱血、とも言えるし、ツンデレとも言える。
でも冷静・論理的で、多分IQはべらぼうに高い。
そして、苦労性(多分)
WaqWaqのレオンに近いかなあ?もうちょっと軽いか。天化?
口の悪い彼だからこそ、素敵な台詞
「オマエは本物の大バカだな。足手まといだろうと何だろうと関係ねーの。おまえは仲間だろ」
ううっ(;つД`)ありがとう、ハスキー
■パーティはこのようにして形成されるのだ
アレンティーは、冒険がしたくて、敢えて女性にはキツい冒険者のみちを選んだようです。
そして、冒険者の待合い所:酒場でパーティの誘いを待つ…
「エルフという理由でスカウトされるのはイヤだった」
なるほどね。エルフであることを隠した彼女の後ろの席にいたのが、若かりしハスキーとディクスレイ。
こっからが微笑ましい!
ハスキーはスカウトするのをディクスに押しつけます。
ハ「オマエ言え」
デ「テメー卑怯だぞ!」
んで、照れつつも
デ「あの……体力面では俺達がサポートするからさ、※※※※※」
と、……この言葉を聞いてアレンティーは嬉しくなり、スカウトを受けます。
でも最後の言葉を忘れてしまっていて、これを思い出すことでアレンティーは精神的に立ち直るわけなんですけど(パーティ内での居場所を再認識した、みたいな)
ここがねえ、イイ話ですよ。
みんなイイ子だよ……(誰だあんた
そんな感じです。絵は、PSYCHO+に比べるとジャ■プっぽいかな。
私はフジリューの短編の中では、milk junkie・DRAMATIC IRONYと並んで好きです。どっちかっていうとほのぼの。
*************
こんなとこですね。
来月は屍鬼の1・2巻と、サクラテツ対話篇の文庫版が発売になりますね。
楽しみじゃー
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2008.06.22 あまつき 7巻
かなり今更ですが……あまつき7巻です。
つーか、昨日あらすじだけでアップしてしまってすみませんでした汗
もう随分前に購入していたんですが、なかなか感想を書くヒマがなくて。
教育実習も無事終了したので、恒例のネタバレ全開レビューなんぞ書いてみようと思います。
と、その前に。表紙のお話。
前回は甘草+朽葉(後ろ姿)が表紙。7巻はそろそろ沙門様か平八、或いは陰陽寮の面々かな〜……と思いきや。
なな、なんと鴇と紺ですか!こりゃ意外。
まあ内容を読んでみれば、確かにこの二人が妥当かなと言うかんじです。これからペア表紙になるんなら、露草&梵とかも、お願いしたいところですね。
さて、肝心の中身でございますが……
移行期のような印象ですね。大きく話が動くのは8巻じゃないかな……と。
でも、これまで全く見えなかった様々な疑問の真相が、ちょっとずつわかってきた感じです。
ということで、ネタバレ全開参ります!
つーか、昨日あらすじだけでアップしてしまってすみませんでした汗
![]() | あまつき (7) (IDコミックス ZERO-SUMコミックス) (2008/03/25) 高山 しのぶ 商品詳細を見る |
もう随分前に購入していたんですが、なかなか感想を書くヒマがなくて。
教育実習も無事終了したので、恒例のネタバレ全開レビューなんぞ書いてみようと思います。
と、その前に。表紙のお話。
前回は甘草+朽葉(後ろ姿)が表紙。7巻はそろそろ沙門様か平八、或いは陰陽寮の面々かな〜……と思いきや。
なな、なんと鴇と紺ですか!こりゃ意外。
まあ内容を読んでみれば、確かにこの二人が妥当かなと言うかんじです。これからペア表紙になるんなら、露草&梵とかも、お願いしたいところですね。
さて、肝心の中身でございますが……
移行期のような印象ですね。大きく話が動くのは8巻じゃないかな……と。
でも、これまで全く見えなかった様々な疑問の真相が、ちょっとずつわかってきた感じです。
ということで、ネタバレ全開参ります!
<あらすじ>
【彼岸サイド】
鴇があまつきに渡航する前。
千歳グループについて調べを進める白藍・青鈍・半・若桜。千歳グループの急激な成長は、脳波を外部から取る技術……つまり能とコンピューターを繋ぐ装置の開発に成功したことであり、それは千歳緑の失踪時期と重なる。そして、その開発を緑自身が行ったのだ。
少しずつ明らかになる千歳の事情。医院への疑惑を強めた端は、蘇枋のことを気にしつつ、調査を進めるのだった。
【あまつきサイド】
サカガミ神社で紺に再会した鴇。しかし紺は鴇のことを忘れていた。それどころか、自分が「あっち」から来た人間であることすら忘れており、動かないはずの右手で料理を作りながら、今は神社で住み込み勤務をしているとのこと。愕然とする鴇。梵天曰く、「不都合な形になった部分を取り除き、帝天はあまつきをリセットした」とのこと。それ故に、紺の記憶は改ざんされていたり、消去されていたりしたのだという。
更なる事態が鴇に降りかかる。梵天が倒れたのだ。
正確には、梵天は眠ったのだった。空五倍子が言うには「いつもの」眠りらしい。梵天の立場になって以来、彼は寝不足になりがちで、冬眠のようなものを定期的に繰り返しているというのだ。
空五倍子、露草から梵天のことが語られる。
梵天は、「失われるものを留めておく力」を持っている。それ故に、空五倍子を鳥の骸と雑妖の魂を集めて作りだし、人の血で体が汚れた故に消滅の危機にある露草をこの世に留めている。鴇はふと気が付く……もしや、銀朱に掛けられた呪いも……?
梵天が眠りについている間、露草と行動を共にする鴇。沙門の下で厄介になってはいるものの、朽葉は戻らず、鴇の事情を知りつつサカガミ神社への道を開いてくれるのは露草しかいない。寂しさを感じながらも、紺の下へ鴇は通う。
ある時、露草と鴇は陰陽寮の黒鳶・紅鳶の妖退治現場に遭遇してしまう。黒鳶は鴇を覚えていた。そこに違和感を覚える間もなく、露草と紅鳶が戦闘を開始。更にそこに、佐々木と銀朱がやってくる。銀朱が蛇の呪いを受けておらず、自ら妖を消しているという事実・そして蛇の呪いを受けて死んだのは先々代の銀朱であったことを知らされる鴇。あまりの変わり様にショックを受けた鴇は、しだいに苛立ちを覚えていく。そして、銀朱との面会を求めて、サカガミ神社を強行突破することを決意する……
「白紙の者が来たと伝えてくれ」との衝撃の発言で、見事銀朱との面会が叶った鴇。しかし、再会した銀朱は呪いもなく、黒髪、健康そのもの。随所に面影は見えるものの、別人だった。「必要だから妖を退治する。何もしない帝天なんか要らない、自らの手で妖を倒し、平和を得たい」と言う銀朱。以前とは違う”妖を退治する”という部分に納得がいかないと反発する鴇は、佐々木に発言を聞かれ、牢に入れられてしまう。
牢屋に入れられた鴇は思わぬ人物と再会する。鶴梅だ。彼女は驚いたことに、以前の銀朱を覚えていた。それ故に”物狂い”として投獄されていたのだ。彼女の存在は、鴇の「帝天は万能じゃない。人の気持ちは天に勝てる」という自信に繋がっていく。更に、紺が以前預けておいた鴇の眼帯を持ってやってくる。にわかに鴇の主張を認め始める紺に、鴇は「今度はちゃんと友達になってほしい」と告げ、様々なことに希望を見出す。そのとき、受け取った眼帯から生まれた蝶が鴇の瞳に入りこみ、あるビジョンを鴇に見せはじめた……
混沌として参りました!!
<MYツボ>
■髪を結わない紺
表紙でもそうですが……記憶を失った後の紺は髪をおろしてます。
……イイ(^o^)!
つーか手ぬぐい巻くの似合いすぎですw
■おとなしい梵天
中盤から冬眠なさる梵天。こころなしか、起きている前半もおとなしめです。
まあ、銀朱さんのことが気がかりでもあるんでしょうし、一度この”リセット”を経験しているという所でも、いつもどおり俺様をしている場合ではないのかもしれないんですが……
露草と神社周辺の思い出を語らう梵天が切なくてたまりません。
初めて銀朱と遭遇した鳥居を見上げ、無言の梵天……ぼそりと口を開きます。
梵「――おい、覚えているか?」
露「何をだよ」
梵「この場所」
露「ああ、ここら辺の近くまで昔は来てたな――お前は」
梵「……」
露「それがどうかしたか」
梵「……別に(伏せ目)」
ぼーーーーーーんてーーーーーーーーーーーん!!!
あああ、涙が止まりません。
頭の中は銀朱さんとの思い出と、不安で一杯ですよ、きっと。
そして、自分は神社の中に入れないという葛藤。いや、入らずとも何が起こってしまったかはわかる。それ故の苦しみ……でもほんの少しだけ、期待している。
――今回は、白紙の者がいる……もしかしたら、変化は姫に及んでいないかも知れない……!
しかし、運命は非情でした。
鴇が帰ってきて、まっさきに梵天は問います。
梵「――姫は?」
鴇「何もない、って。なんで呪いのことすら、みんな忘れてるんだよ!」
険しくなる梵天の表情。そう、正に……案の定、といったところなわけです。
そして鴇への解説……辛そう!
そしてそして!!!卒倒!!!!
精神的な疲れも溜まっていたんでしょうか……(この原因については後述)
とにかくもう、見てられません梵天。
銀朱さん、早く帰ってきて〜っ
■露草と梵天、その因縁
以前から匂っていた(?)、梵天と露草の過去。
その一端が判明致しました。
・露草は樹妖(獣妖を従わせる立場)でありながら、白緑に守られ、成長した。
・白緑と銀朱の攻防は露草の体を舞台に行われた可能性がある?その時のものかはわからないが、人の血をあびたことで、露草は体を失い、消滅寸前である(梵の術で生きながらえてる)
・過去に今と同じ事(つまり、帝天によるリセット)があった時、どうやら白緑の消滅や銀朱の呪いに関する”何か”が起こった可能性がある。→露草は、白緑の言葉から「梵天が白緑を殺した」と推測しているが、当時の記憶がリセットされたためか本当に現場を見ていないのか、とにかく真相はわからないらしい。
さて、どういうことでしょう?
露草と白緑の関係については、予想通り。今様の事件からも、それは読めましたし。
ただここで問題になってくるのが、予想以上に白緑が”事変”に深く関わっているということです。
【ここから激しく妄想】過去のリセットと今回のリセットについて
前提として、白緑は銀朱と出会ってすぐぐらいに、梵天が銀朱に執着しはじめており、今後の原動力になることを悟ったんだと思います。だから、銀朱を利用し、決定打をうちこむ行動を起こす前に「梵天は私を殺すかも」と発言したのではないでしょうか?梵天の「大切な存在=銀朱」を、利用しようとしていたわけですから、ね。
そして、白緑は帝天の破壊に、銀朱を利用した。否、銀朱もまた白緑を利用した……(=私が二人は”共犯なのでは?”と疑っている為の解釈です、悪しからず)白緑と銀朱の間に、明確な話し合いや約束はなかったものと思われます。恐らく、帝天への攻撃は、白緑と銀朱が「呪い」により一体化・或いは何か大規模なことをしてから行うつもりだった。しかし、その寸前で帝天にバレてしまった!?
だから、その他の人々の記憶には、「銀朱は蛇の妖と戦い、呪いを受けた」とされているのでは?本当は、白緑と銀朱は共闘して帝天を討つつもりで、寸前まで行っていたけれど、そこでリセットされてしまったために、記憶が書き換えられてしまった。
……その正しい記憶を保持しているのは、銀朱・梵天、、、加えて陰陽寮(佐々木のみ?)。銀朱は強い意志により、梵天は「消えゆくものを留める能力」により、佐々木は「三重結界」により、記憶の改変をまぬがれていると思われます。
梵天の「君ひとり楽にさせてあげないよ、銀朱……!」発言も、こう考えると納得……かな?帝天にあらがえなかった、過去……そして現在。そこから自分だけ逃れるなんて!という意味かな、なんて。過去の事変を覚えていない人々は、帝天に敵わなかったことを覚えていない。その悔しさも。でも、銀朱と梵天だけは覚えている……つまり、苦しいのもふたりだけ。(佐々木はアンチ帝天だけど、自分達は被害をうけないから、当然くるしくない。それともアンチ帝天ではない!?)
だからこそ!苦しさを分かち合っていた銀朱を失い、また同じ失敗を繰り返してしまった梵天は……元気がないのです!きっと!
淡々と鴇に現状を説明していますが……ご覧下さいこの切ない表情(;つД`)

……とまあ、妄想はこれくらいにしましょうか。
とにかく梵天には、早く元気になってもらいたいですね。
■紅ちゃんが激しく怖い件
紅ちゃんが怖いです。画像も載せられないくらい。
鬼憑きの面って……最早人ではありません、みたいな。
■梵天の冬眠
さて、前述いたしましたとおり、7巻の中盤で梵天は卒倒。そのまま冬眠します。
空五倍子曰く、「梵は睡眠をとらねば、どうにも保たん身体でな。ここ数日、ムリに起きすぎたのであろう」、露草曰く「昔はあんなじゃなかったけどな。「梵天」になってからか……無駄に寝てることが多くなったな」……だそうです。
さて、少しまき戻ってみましょう。
幼少期=銀朱と仲良しだった頃の梵天は、左眼に「模様」がありません。これはたぶん、梵天になってから手に入れた力が関係していると思われます。
力、とは……「消えゆくものを留めておく力」、そして、「天網を読む力」、「ヒトの記憶を読みとる力(これも、消えゆく物、ってとらえられるのかな?)」……
以前、夜行の力は「作用して、狂わす力」と例えられていた気がするのですが、そう考えると3つ目の「透視」みたいな能力は梵天だから、と得たわけではなさそうですね。そして、銀朱もまた暁天であったにもかかわらず、その能力のせいで睡眠を欲していたような描写はありません。
つまり梵天の冬眠は、彼が何らかの「他と違うところ」を孕んでいることの暗示なのでは?
さて、もう少し前に戻ります。
2巻あたり。サカガミ神社の結界内に鴇に呼び出された梵天が、空五倍子に連れられて日本橋に去っていくところ。
橋の上に、一瞬だけ点滴をした少年が見えます。
これ、よく見ると……なんか梵天に似てるんですよ。
そしてニィとしながら、”所詮鳥かごの中のとりは、かごの中でしか生きていけない”というような台詞を吐き、梵天はアワワ……て感じになるんです。(前にも書きましたが)
やはーり!!
この少年が梵天と関係しているように思えてなりません、私は!!
【ここから激しく妄想】
梵天は、梵天となった時点で、このあまつきを操作している外部の存在=千歳グループの入院患者で、脳波によりバーチャル世界と繋がっている人達)を知ってしまったのでは?中でも、この点滴少年と一番接近した……
少年は、あまつき世界がお気に入りだが、このままで世界存続が難しいことを知っていた。もしくは、自分の思い通りにしたいと思っていた……故に、梵天に近づいた?
銀朱と共存できる世界を望み、方法を模索していたと思われる梵天に、言葉巧みに近づいた少年は「力をあげるから、あまつきを守ってよ」的なお願いをし、梵天の左眼に宿ったのでは?(つまり、現在少年は梵天の左眼を通じて、あまつき世界を見ている)
んで、何故梵天が眠るかというと、少年との契約の代償ではないでしょうか?
……と、そんな感じです。どうだろうなあ。
■千歳グループと、あまつきについて
再び訂正があります。
千歳緑は、やっぱ男でしたね!!!

6巻前半で出てきた「ちとせ」は、彼の姉の「千歳萌黄」でしょう、たぶん。
彼女もまた、あまつきに何らかの形でかかわっている気がします。それこそ、蘇がらみで。
あまつきが千歳グループの脳波外部取得システムで構成されているなら、脳波を提供するヒトが多ければ多いにこしたことはないはず。いくら平凡とはいえ、天才児緑の姉なのですから、彼女が被検体に求められるのも、当然と言えば当然です。
で、緑君についておさらい。
・脳波外部取得システムを開発、同時期に失踪。
・天才児
・千歳グループ跡継ぎ。人付き合いがあまり無く、ことごとく正体不明。
さて、と。
前述した、梵天と関わりのありそうな点滴少年が緑だと考えることもできなくはありません。御曹司は基本的に鳥籠の中の鳥ですし。しかし、それでは帝天は誰!?ということになってしまいます。話の流れだと、緑が帝天とするのが一番スムーズです。
では、もうひとつの可能性を。
千歳グループの御曹司であることがイヤになった緑が、避難場所として作ったのがあまつきだったとしたら?そして、はじめは自分だけで思い通りに楽しんでいたバーチャル世界が、次第に自分のコントロールをはなれて、システムが主導権を握ってしまったとしたら?それこそ、あまつきを破壊してしまうんじゃないかぐらい、混乱を招き始めたとしたら?
当然、緑はあまつきをまもりたい。篭の鳥ではなくなる唯一の場所を守りたい。そして……梵天と手を組んだ……
と、こんな予想はいかがでしょう!?
まだまだわからないあまつきの謎!
■新しい銀朱
鴇が遂に立ち上がり、新銀朱のもとへのりこみます。
なんか、ようやく鴇のことを見直せてきました。自分が選ばなかったせいでこんなになっちゃって、自分だけ無関係みたいに扱われて……腹立ちますよそりゃ。がんばれよ!!
と、それはおいといて(えっ……
新・銀朱さんの登場です。
一見、呪い受ける前の銀朱さん(黒髪・色白)かと思いきや。思想はちょっと違うみたいです。
彼が妖退治をする理由は……「必要だから」
「救わぬ天ならいらぬ。天にかわり妖討ち、世を安寧に導く」、だから鴇にも助力を請います。

ここがねえ!鴇も言ってますが、初登場の銀朱さん(2巻)とデジャヴなんですよ。
ただ、梵天との交流を経験していない彼は、妖・人の区分に疑問を持っていない。そのへだてを泣くそうとしていたかつての彼とはやはり違うんです。
辛いなあ……
でもでも!大丈夫。
きっと銀朱さんの中に、変わらない何かがあるはずだから。
信じてます!
■眼帯の蝶
ラストシーン。
鴇の左眼に、眼帯から出てきた蝶が入り込み、白緑ビジョンが出てきます。
この蝶。登場は二回目です。
4巻ラストに、帝天に消される銀朱さんが、紺に思念を送ったあの蝶です。
そして、その蝶は、紺と鴇を再び引き合わせ、白緑ビジョンを鴇に見せた。
この蝶、銀朱さんの記憶や思念が封じ込められているんじゃないでしょうか?
失われる前に、避難させたのかも。
じゃあ……もしや、この蝶を今の銀朱さんに与えれば、、、、、、もとにもどるかな!?
うう〜む。さてさて、次巻ではどこまで真実が明らかに!?
※注:私は本誌を読んでいない人間なので、ここに書いたことはあくまで1〜7巻の内容についてだけです。
続きをたたむ
【彼岸サイド】
鴇があまつきに渡航する前。
千歳グループについて調べを進める白藍・青鈍・半・若桜。千歳グループの急激な成長は、脳波を外部から取る技術……つまり能とコンピューターを繋ぐ装置の開発に成功したことであり、それは千歳緑の失踪時期と重なる。そして、その開発を緑自身が行ったのだ。
少しずつ明らかになる千歳の事情。医院への疑惑を強めた端は、蘇枋のことを気にしつつ、調査を進めるのだった。
【あまつきサイド】
サカガミ神社で紺に再会した鴇。しかし紺は鴇のことを忘れていた。それどころか、自分が「あっち」から来た人間であることすら忘れており、動かないはずの右手で料理を作りながら、今は神社で住み込み勤務をしているとのこと。愕然とする鴇。梵天曰く、「不都合な形になった部分を取り除き、帝天はあまつきをリセットした」とのこと。それ故に、紺の記憶は改ざんされていたり、消去されていたりしたのだという。
更なる事態が鴇に降りかかる。梵天が倒れたのだ。
正確には、梵天は眠ったのだった。空五倍子が言うには「いつもの」眠りらしい。梵天の立場になって以来、彼は寝不足になりがちで、冬眠のようなものを定期的に繰り返しているというのだ。
空五倍子、露草から梵天のことが語られる。
梵天は、「失われるものを留めておく力」を持っている。それ故に、空五倍子を鳥の骸と雑妖の魂を集めて作りだし、人の血で体が汚れた故に消滅の危機にある露草をこの世に留めている。鴇はふと気が付く……もしや、銀朱に掛けられた呪いも……?
梵天が眠りについている間、露草と行動を共にする鴇。沙門の下で厄介になってはいるものの、朽葉は戻らず、鴇の事情を知りつつサカガミ神社への道を開いてくれるのは露草しかいない。寂しさを感じながらも、紺の下へ鴇は通う。
ある時、露草と鴇は陰陽寮の黒鳶・紅鳶の妖退治現場に遭遇してしまう。黒鳶は鴇を覚えていた。そこに違和感を覚える間もなく、露草と紅鳶が戦闘を開始。更にそこに、佐々木と銀朱がやってくる。銀朱が蛇の呪いを受けておらず、自ら妖を消しているという事実・そして蛇の呪いを受けて死んだのは先々代の銀朱であったことを知らされる鴇。あまりの変わり様にショックを受けた鴇は、しだいに苛立ちを覚えていく。そして、銀朱との面会を求めて、サカガミ神社を強行突破することを決意する……
「白紙の者が来たと伝えてくれ」との衝撃の発言で、見事銀朱との面会が叶った鴇。しかし、再会した銀朱は呪いもなく、黒髪、健康そのもの。随所に面影は見えるものの、別人だった。「必要だから妖を退治する。何もしない帝天なんか要らない、自らの手で妖を倒し、平和を得たい」と言う銀朱。以前とは違う”妖を退治する”という部分に納得がいかないと反発する鴇は、佐々木に発言を聞かれ、牢に入れられてしまう。
牢屋に入れられた鴇は思わぬ人物と再会する。鶴梅だ。彼女は驚いたことに、以前の銀朱を覚えていた。それ故に”物狂い”として投獄されていたのだ。彼女の存在は、鴇の「帝天は万能じゃない。人の気持ちは天に勝てる」という自信に繋がっていく。更に、紺が以前預けておいた鴇の眼帯を持ってやってくる。にわかに鴇の主張を認め始める紺に、鴇は「今度はちゃんと友達になってほしい」と告げ、様々なことに希望を見出す。そのとき、受け取った眼帯から生まれた蝶が鴇の瞳に入りこみ、あるビジョンを鴇に見せはじめた……
混沌として参りました!!
<MYツボ>
■髪を結わない紺
表紙でもそうですが……記憶を失った後の紺は髪をおろしてます。
……イイ(^o^)!
つーか手ぬぐい巻くの似合いすぎですw
■おとなしい梵天
中盤から冬眠なさる梵天。こころなしか、起きている前半もおとなしめです。
まあ、銀朱さんのことが気がかりでもあるんでしょうし、一度この”リセット”を経験しているという所でも、いつもどおり俺様をしている場合ではないのかもしれないんですが……
露草と神社周辺の思い出を語らう梵天が切なくてたまりません。
初めて銀朱と遭遇した鳥居を見上げ、無言の梵天……ぼそりと口を開きます。
梵「――おい、覚えているか?」
露「何をだよ」
梵「この場所」
露「ああ、ここら辺の近くまで昔は来てたな――お前は」
梵「……」
露「それがどうかしたか」
梵「……別に(伏せ目)」
ぼーーーーーーんてーーーーーーーーーーーん!!!
あああ、涙が止まりません。
頭の中は銀朱さんとの思い出と、不安で一杯ですよ、きっと。
そして、自分は神社の中に入れないという葛藤。いや、入らずとも何が起こってしまったかはわかる。それ故の苦しみ……でもほんの少しだけ、期待している。
――今回は、白紙の者がいる……もしかしたら、変化は姫に及んでいないかも知れない……!
しかし、運命は非情でした。
鴇が帰ってきて、まっさきに梵天は問います。
梵「――姫は?」
鴇「何もない、って。なんで呪いのことすら、みんな忘れてるんだよ!」
険しくなる梵天の表情。そう、正に……案の定、といったところなわけです。
そして鴇への解説……辛そう!
そしてそして!!!卒倒!!!!
精神的な疲れも溜まっていたんでしょうか……(この原因については後述)
とにかくもう、見てられません梵天。
銀朱さん、早く帰ってきて〜っ
■露草と梵天、その因縁
以前から匂っていた(?)、梵天と露草の過去。
その一端が判明致しました。
・露草は樹妖(獣妖を従わせる立場)でありながら、白緑に守られ、成長した。
・白緑と銀朱の攻防は露草の体を舞台に行われた可能性がある?その時のものかはわからないが、人の血をあびたことで、露草は体を失い、消滅寸前である(梵の術で生きながらえてる)
・過去に今と同じ事(つまり、帝天によるリセット)があった時、どうやら白緑の消滅や銀朱の呪いに関する”何か”が起こった可能性がある。→露草は、白緑の言葉から「梵天が白緑を殺した」と推測しているが、当時の記憶がリセットされたためか本当に現場を見ていないのか、とにかく真相はわからないらしい。
さて、どういうことでしょう?
露草と白緑の関係については、予想通り。今様の事件からも、それは読めましたし。
ただここで問題になってくるのが、予想以上に白緑が”事変”に深く関わっているということです。
【ここから激しく妄想】過去のリセットと今回のリセットについて
前提として、白緑は銀朱と出会ってすぐぐらいに、梵天が銀朱に執着しはじめており、今後の原動力になることを悟ったんだと思います。だから、銀朱を利用し、決定打をうちこむ行動を起こす前に「梵天は私を殺すかも」と発言したのではないでしょうか?梵天の「大切な存在=銀朱」を、利用しようとしていたわけですから、ね。
そして、白緑は帝天の破壊に、銀朱を利用した。否、銀朱もまた白緑を利用した……(=私が二人は”共犯なのでは?”と疑っている為の解釈です、悪しからず)白緑と銀朱の間に、明確な話し合いや約束はなかったものと思われます。恐らく、帝天への攻撃は、白緑と銀朱が「呪い」により一体化・或いは何か大規模なことをしてから行うつもりだった。しかし、その寸前で帝天にバレてしまった!?
だから、その他の人々の記憶には、「銀朱は蛇の妖と戦い、呪いを受けた」とされているのでは?本当は、白緑と銀朱は共闘して帝天を討つつもりで、寸前まで行っていたけれど、そこでリセットされてしまったために、記憶が書き換えられてしまった。
……その正しい記憶を保持しているのは、銀朱・梵天、、、加えて陰陽寮(佐々木のみ?)。銀朱は強い意志により、梵天は「消えゆくものを留める能力」により、佐々木は「三重結界」により、記憶の改変をまぬがれていると思われます。
梵天の「君ひとり楽にさせてあげないよ、銀朱……!」発言も、こう考えると納得……かな?帝天にあらがえなかった、過去……そして現在。そこから自分だけ逃れるなんて!という意味かな、なんて。過去の事変を覚えていない人々は、帝天に敵わなかったことを覚えていない。その悔しさも。でも、銀朱と梵天だけは覚えている……つまり、苦しいのもふたりだけ。(佐々木はアンチ帝天だけど、自分達は被害をうけないから、当然くるしくない。それともアンチ帝天ではない!?)
だからこそ!苦しさを分かち合っていた銀朱を失い、また同じ失敗を繰り返してしまった梵天は……元気がないのです!きっと!
淡々と鴇に現状を説明していますが……ご覧下さいこの切ない表情(;つД`)

……とまあ、妄想はこれくらいにしましょうか。
とにかく梵天には、早く元気になってもらいたいですね。
■紅ちゃんが激しく怖い件
紅ちゃんが怖いです。画像も載せられないくらい。
鬼憑きの面って……最早人ではありません、みたいな。
■梵天の冬眠
さて、前述いたしましたとおり、7巻の中盤で梵天は卒倒。そのまま冬眠します。
空五倍子曰く、「梵は睡眠をとらねば、どうにも保たん身体でな。ここ数日、ムリに起きすぎたのであろう」、露草曰く「昔はあんなじゃなかったけどな。「梵天」になってからか……無駄に寝てることが多くなったな」……だそうです。
さて、少しまき戻ってみましょう。
幼少期=銀朱と仲良しだった頃の梵天は、左眼に「模様」がありません。これはたぶん、梵天になってから手に入れた力が関係していると思われます。
力、とは……「消えゆくものを留めておく力」、そして、「天網を読む力」、「ヒトの記憶を読みとる力(これも、消えゆく物、ってとらえられるのかな?)」……
以前、夜行の力は「作用して、狂わす力」と例えられていた気がするのですが、そう考えると3つ目の「透視」みたいな能力は梵天だから、と得たわけではなさそうですね。そして、銀朱もまた暁天であったにもかかわらず、その能力のせいで睡眠を欲していたような描写はありません。
つまり梵天の冬眠は、彼が何らかの「他と違うところ」を孕んでいることの暗示なのでは?
さて、もう少し前に戻ります。
2巻あたり。サカガミ神社の結界内に鴇に呼び出された梵天が、空五倍子に連れられて日本橋に去っていくところ。
橋の上に、一瞬だけ点滴をした少年が見えます。
これ、よく見ると……なんか梵天に似てるんですよ。
そしてニィとしながら、”所詮鳥かごの中のとりは、かごの中でしか生きていけない”というような台詞を吐き、梵天はアワワ……て感じになるんです。(前にも書きましたが)
やはーり!!
この少年が梵天と関係しているように思えてなりません、私は!!
【ここから激しく妄想】
梵天は、梵天となった時点で、このあまつきを操作している外部の存在=千歳グループの入院患者で、脳波によりバーチャル世界と繋がっている人達)を知ってしまったのでは?中でも、この点滴少年と一番接近した……
少年は、あまつき世界がお気に入りだが、このままで世界存続が難しいことを知っていた。もしくは、自分の思い通りにしたいと思っていた……故に、梵天に近づいた?
銀朱と共存できる世界を望み、方法を模索していたと思われる梵天に、言葉巧みに近づいた少年は「力をあげるから、あまつきを守ってよ」的なお願いをし、梵天の左眼に宿ったのでは?(つまり、現在少年は梵天の左眼を通じて、あまつき世界を見ている)
んで、何故梵天が眠るかというと、少年との契約の代償ではないでしょうか?
……と、そんな感じです。どうだろうなあ。
■千歳グループと、あまつきについて
再び訂正があります。
千歳緑は、やっぱ男でしたね!!!

6巻前半で出てきた「ちとせ」は、彼の姉の「千歳萌黄」でしょう、たぶん。
彼女もまた、あまつきに何らかの形でかかわっている気がします。それこそ、蘇がらみで。
あまつきが千歳グループの脳波外部取得システムで構成されているなら、脳波を提供するヒトが多ければ多いにこしたことはないはず。いくら平凡とはいえ、天才児緑の姉なのですから、彼女が被検体に求められるのも、当然と言えば当然です。
で、緑君についておさらい。
・脳波外部取得システムを開発、同時期に失踪。
・天才児
・千歳グループ跡継ぎ。人付き合いがあまり無く、ことごとく正体不明。
さて、と。
前述した、梵天と関わりのありそうな点滴少年が緑だと考えることもできなくはありません。御曹司は基本的に鳥籠の中の鳥ですし。しかし、それでは帝天は誰!?ということになってしまいます。話の流れだと、緑が帝天とするのが一番スムーズです。
では、もうひとつの可能性を。
千歳グループの御曹司であることがイヤになった緑が、避難場所として作ったのがあまつきだったとしたら?そして、はじめは自分だけで思い通りに楽しんでいたバーチャル世界が、次第に自分のコントロールをはなれて、システムが主導権を握ってしまったとしたら?それこそ、あまつきを破壊してしまうんじゃないかぐらい、混乱を招き始めたとしたら?
当然、緑はあまつきをまもりたい。篭の鳥ではなくなる唯一の場所を守りたい。そして……梵天と手を組んだ……
と、こんな予想はいかがでしょう!?
まだまだわからないあまつきの謎!
■新しい銀朱
鴇が遂に立ち上がり、新銀朱のもとへのりこみます。
なんか、ようやく鴇のことを見直せてきました。自分が選ばなかったせいでこんなになっちゃって、自分だけ無関係みたいに扱われて……腹立ちますよそりゃ。がんばれよ!!
と、それはおいといて(えっ……
新・銀朱さんの登場です。
一見、呪い受ける前の銀朱さん(黒髪・色白)かと思いきや。思想はちょっと違うみたいです。
彼が妖退治をする理由は……「必要だから」
「救わぬ天ならいらぬ。天にかわり妖討ち、世を安寧に導く」、だから鴇にも助力を請います。

ここがねえ!鴇も言ってますが、初登場の銀朱さん(2巻)とデジャヴなんですよ。
ただ、梵天との交流を経験していない彼は、妖・人の区分に疑問を持っていない。そのへだてを泣くそうとしていたかつての彼とはやはり違うんです。
辛いなあ……
でもでも!大丈夫。
きっと銀朱さんの中に、変わらない何かがあるはずだから。
信じてます!
■眼帯の蝶
ラストシーン。
鴇の左眼に、眼帯から出てきた蝶が入り込み、白緑ビジョンが出てきます。
この蝶。登場は二回目です。
4巻ラストに、帝天に消される銀朱さんが、紺に思念を送ったあの蝶です。
そして、その蝶は、紺と鴇を再び引き合わせ、白緑ビジョンを鴇に見せた。
この蝶、銀朱さんの記憶や思念が封じ込められているんじゃないでしょうか?
失われる前に、避難させたのかも。
じゃあ……もしや、この蝶を今の銀朱さんに与えれば、、、、、、もとにもどるかな!?
うう〜む。さてさて、次巻ではどこまで真実が明らかに!?
※注:私は本誌を読んでいない人間なので、ここに書いたことはあくまで1〜7巻の内容についてだけです。
続きをたたむ
2008.04.20 隠の王8巻
遅くなりましたが、隠の王8巻の感想を
いつものごとく、ネタバレ・偏り全開でお送りしたいと思います。
雪見が表紙の8巻。
ふと気が付いたのですが(遅い?)、裏表紙には表紙の人物名に関わりのある景物が描かれて居るんですよね!(手裏剣の中に)
今回はもちろん雪、なわけでございます。
雪見は、登場人物の中で一番印象が変わった気がします。
帷や宵風とは別の意味で、とても不器用で……でも真っ直ぐな人。初登場時は単なる敵のザコキャラ(ゴメン……)かと思われた彼ですが、ここ数巻での行動・心理にはとても好感が持てます。
肝心の物語ですが……
虹一の告白、帷図星→逃亡、新たな組織発足……とじわじわ動いています!そして切ない・ほっこり・うるるな場面もちらほらと。
本当に目が離せないよ〜〜
というわけで、ネタバレ全開参ります!
いつものごとく、ネタバレ・偏り全開でお送りしたいと思います。
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雪見が表紙の8巻。
ふと気が付いたのですが(遅い?)、裏表紙には表紙の人物名に関わりのある景物が描かれて居るんですよね!(手裏剣の中に)
今回はもちろん雪、なわけでございます。
雪見は、登場人物の中で一番印象が変わった気がします。
帷や宵風とは別の意味で、とても不器用で……でも真っ直ぐな人。初登場時は単なる敵のザコキャラ(ゴメン……)かと思われた彼ですが、ここ数巻での行動・心理にはとても好感が持てます。
肝心の物語ですが……
虹一の告白、帷図星→逃亡、新たな組織発足……とじわじわ動いています!そして切ない・ほっこり・うるるな場面もちらほらと。
本当に目が離せないよ〜〜
というわけで、ネタバレ全開参ります!
<あらすじ>
アルヤ学園から帰還した壬晴達。宵風はそのまま和穂の病院に入院している。
宵風は気羅の影響と外傷を併発したことでかなり弱っている様子。付きそう壬晴の隣で目覚めた宵風は混同した意識の中「違う……そらなんて最初から居なかったんだ!」と叫び、壬晴の呼びかけで我に返る。そして、首の大きな傷跡を押さえながら涙を流す。”泣く”という行為で感情を表に出すようになってきた宵風の変化に、壬晴は戸惑い、「ずるい!」という言葉を投げかけてしまう。宵風の過去、隠された感情……それ知りたいと思い、彼を消すことを迷い始める壬晴。しかし、「宵風を消すと決めたんだから」と自分に言い聞かせ、その感情を抑える。
一方、萬天では虹一がついに、雷鳴・帷に正体を明かしていた。彼は森羅万象から造られた、不死の存在。江戸時代後期に秘術を得た医師が作った実験体だった。創造主が森羅万象に飲み込まれた後、残された虹一としじまは「秘術を復活させ、不死ののろいから自身を解放する」ことを望み、今日まで秘術を追ってきたという。動揺する帷に虹一ははっきりと告げる、「秘術を壬晴に使って欲しい」と。虹一の事情を知っても尚考えを変えようとはしない帷に、虹一は十年前の秘術に関する仮説を話し始める。”壬晴の両親のどちらかが秘術を持っていたのではないか”……その仮説は、帷が抱き続ける記憶の核心を突いたかのようだった。そして虹一はしじまに呟く。帷を動揺させたのも、森羅万象の復活へ辿り着くための過程にすぎないと。
一季に萬天の抹殺を命じられた雪見は、壬晴と宵風が交わした盟約や宵風自身のことにスッキリしないものを感じつつ、単独で帷のもとへ乗り込む。しかし、そこに帷の姿はなかった。虹一の仮説を聞いた帷は、英にも何も告げず、姿を消したのだった。円月輪を取り逃がしたことで、服部は”宵風・壬晴のお守りが負担になった”とし、雪見が元来の冷徹・合理的な忍びに戻るよう、二人を引き取ると宣言するのだった。
帷探索を命じられた雪見は雷光に協力を仰ぐが、目覚めない俄雨に心を囚われた雷光は承諾しない。俄雨に”自分を憎んで欲しい”と願う雷光の言葉に、宵風は怒りを顕わにする。「禁忌を犯してでも生き返らせればいい、煩わしいなら殺してしまえ」と言い放つ宵風。そして「僕は母を殺した」と衝撃的な告白をし、俄雨のもとへ向かい、彼の気羅を打ち込んでしまう。しかし、俄雨は目覚める。宵風は彼を殺したのではなく、気羅を打ち込むことで俄雨の意識を捉え、彼を覚醒に導いたのだ。目覚めた俄雨は雷光のそばにいたいと言い、雷光はその言葉に涙するのだった。
雪見宅で帷探索の計画を練る、雪見・雷光・壬晴・宵風・俄雨。和やかな時が流れるが、帷の発見は容易ではないという事実が重くのしかかる。壬晴は萬天に非情な仕打ちをすることになっても、早く事態を収束させたいと発言。その発言に微妙な何かを感じたのか、宵風はその夜単独で円月輪奪還に向かおうとする。”勝手な行動をするな”と宵風を引き留めた雪見は、「母親を殺した」という発言が嘘なのではと宵風を追求する。答えの代わりに与えられたのは、見たこともない穏やかだが空恐ろしい宵風の表情だった。そして雪見は雷光に単独行動を宣言し、”宵風の確かに生きてきた時間を探しに行こう”と密かに決意する。
その裏で、一季により収集された新たな組織「傘」が、萬天の抹殺・風魔の勢力削減・灰狼衆の襟ただし……と静かに活動を開始したのだった。
ひどいネタバレ具合です、我ながら。
■「そら」と宵風の過去
「そらなんて最初から居なかった」という宵風の無意識の発言。
宵風の過去が断片的に見えてきました。
恐らく「そら」は宵風の本名でしょう。いや、愛称かな? そして、宵風は”みんな自分の外側だけを見ている”ということも言っているので、なんとなくそういう育てられ方をしたんだろうな、というのは想像が付きますね。おぼろげながら、かなり可哀想な予感。
あとは首に付けられた傷。あれです。
あれは……自刃かなあ?それとも……親により?
自刃のような気がします、私は。
「消えたい」と望んでいるぐらいなのですから、自殺を考えたことももちろんあったんでしょうし。そこで死ぬことができなかったことも、消えたいという願望に繋がった……なんてことはないでしょうかねぇ。
そもそも宵風が服部に拾われたのはいつなんでしょうね……
まあそれもこれも、次巻で明らかになりそうですね!気になるけど、ちょっと苦しいですね……うう、宵風……
■すれちがい……?
7巻でようやく宵風に関して意志を固められたような気がした壬晴ですが、また迷いはじめてしまっています。すれちがいだ……
根元には、「どうして消えたいのか?」という疑問があるんですよね、壬晴。7巻では宵風との繋がりが途絶えてしまいそうだから、敢えて聞かない。心の中で思っているだけにする、という風に言っていますが……
やっぱりねぇ、あんな姿やら傷やら見せられてしまったら気にしないわけにはいかないですよね。かわいそうに!
宵風は今までも、「やさしくするな」とか「感情はいらない」とか「ただ消してくれればいい」みたいな態度を壬晴に取ってきたと思うのですが……ああ、つまり「感情Nothing」ですよね。ここにきて泣いたりとかうなされたりだとか、感情を出してきているわけですよ。感情はいらないと言いつつも、そうやって感情を溢れさせている……そこのギャップ・矛盾に対して壬晴は「ずるい」と言ってしまったんでしょうね。
ああいう断片を見せられたら、聞きたくなってしまう。それでいて、宵風が壬晴に求めているのは感情をなくした上で「自分を消す」という行為を実現してくれること。
そりゃ揺らぐわな!

壬晴、抑えないで聞いたほうがいよぉ……俄雨だって死ぬ気で雷光さんの過去を聞き出し、結果としては関係正常化となったわけだし……
ああ〜!!せっかく理解しかけたと思ったのに。
ううぅ〜涙も苦悩も無しで、仲むつまじい二人を見たいです。
■虹一……涙も出ないほどの切なさ
虹一には泣かされてしまいました。
だってねぇ……だってねぇ!
前巻から”不死”ということで、死を求めるあたりに切なさを感じていたのですが、もう今回はね!やられたってかんじですよ。

「僕らは死に恋してる。(中略)(親しい人が)老いて死んでいくのを見送るだけなのは、もうイヤなんだ……この呪いから解き放って欲しい。そうじゃないと寂しくて恐ろしいんです」
ううううう、うわぁぁぁぁぁぁん(;つД`)
虹一、その表情が切なすぎる。涙もダーダーでないぐらい、ほんとに苦しいんだ。
こんな告白されたら、抱きしめてあげたくなってしまうかもしれない。
宵風に言った壬晴みたく、その望みを叶えてあげたくなってしまうかもしれない。
しかし帷はっ……いやいや彼にも彼なりの事情があるからしょうがないけどさあ!
でもね、この期に及んでなんだよ!って感じですが……
虹一はしじまがいて本当によかったと思いますよ。一人ではこの運命はつらすぎる。二人だからってツライのは変わりないと思いますが、やはり信頼できる対象がいるってことは、生きる支えになるものです。
もし彼らが死を迎えられる時がくるなら、二人一緒に。。。。ね?
に……しても、やはり年の功で(笑)、黒いですよねー虹一。
忍びだったら躊躇なく殺せてしまう、っていうのはしょうがないとしても……やはり風魔殿に勝るとも劣らぬ策略家だと思いますね。しじまのほうがわりと感性で動く気がします。バランス取れてますね笑
※風魔殿と虹一・しじまについて
正式には虹一と風魔殿の間にはパイプみたいのはないのでしょうかね?
しじまは風魔殿が派遣してたってことは8巻冒頭で明らかになりましたが……虹一のことは言及せず。ですねぇ。
でも虹一もしじまも転変化の使い手である時点で、風魔殿と何らかの関係があるのは確実。そして4巻あたりで虹一は風魔殿に「風魔先……」といいかけていたことからも、やはり関係はありますよね!
ただ……8巻の虹一の回想告白のページで袴姿の虹一の画があるんですよ(しかも長髪!正面から見てみたいよ(*´д`*))。ということは、鳥が原型と思われる虹一が既に江戸後期の段階で人間の姿ができている、ってことです。つまり……すでにそこで転変化を手に入れていた?
……となると、風魔殿を「先生」と呼ぶいわれはないですよね。えーっ(?_?)
或いは。
風魔の先祖様に転変化をもらった……とか??
その縁で、風魔は先祖代々彼らが不死の存在だと知っていて庇護しているとか?だからこそ、虹一はタイミング良く相澤家に養子にいけたりしたのかなあ、、、、
どうでしょう。むずかしいですね。
虹一・しじまとの関係に絡んで、風魔殿の企みが見えてきそうですね。
あの人も負けずに黒そうです……ぐふふ
■一季サンこわいよぉ
「こどもに関わると大人は感化され腐れてしまう」発言
怖っ……
過去に何があったんだ一季さぁん
そして「傘」をも統括してしまうそのオチカラ。計り知れない!
一季さんが服部さんに協力している理由、過去、気になりますね。
ついでに傘のグラサンさんと双子?も気になりますね。
■俄雨かわいすぎ
無事意識を取り戻した俄雨クン。雷光さんの笑顔&ドSも戻ってめでたしめでたし。

「僕はあなたのそばにいたいです(にっこり」
とか!ほんとかわいいなあもう。ネガティブ雷光さんを、これからも引っ張ってね。
彼の復帰によりにぎやかさが少し戻りましたね。
宵風にもケーキ作ってあげてるし(というか、あれ手作りなんだ!すげぇ
宵風の深層に触れた彼なのだから、その素直さ・真っ直ぐさでなんとか宵風の糸口もつかんでほしいものでございます。ねぇ?
前巻では雪見と雷光さんのやりとりが最高にツボだったのですが、やはり俄雨が入った方がしっくりきますね。
この3人のやりとりは、すごい和むぅ〜
個人的には雷光さんのポニーテールがウハウハ(*´д`*)です。
■雪見……(;つД`)
今回のメインといえば、雪見氏でございます。
では、総力をあげて彼を追います笑
*不器用な子育て
宵風が入院し、彼の身体の悪化について保護者:雪見を咎める和穂(=宵風の担当医かつ雪見の妹)。その際、雪見はぽろりとこんな台詞を……
「あいつのせいでエンゲル係数がどれだけ上がったと思ってるんだよ。ただ……味覚がなくなってんだかわかんねぇが、最近は全然な……」
こんな弱気な雪見はじめて!!
すごく心配しているけれど、それをあからさまに出せない不器用さ、雪見なりの宵風に対する気遣いが垣間見えます。しかし、その直後に「知るかよ!」とイラつき気味に去ってしまったり……ああ!やるせない。
俄雨が発見した子供服も、雪見の子育ての苦労を暗示していますね。
まあ、あれは十中八九宵風の服でしょうし、それをどのように購入したかとか考えるだけでも……うう〜ん、苦労してんな雪見。
*とても気になるのである
遂に壬晴に”宵風と何を企んでいるのか”を聞いてしまう雪見。密かに気になっていたんだねぇ。そりゃそーか。
壬晴が宵風の首の傷跡について言及したときも「ふーん」とか流してますけど、内心とても気になって居るんだと思います。サバサバと豪快にコミュニケーションを取っていくタイプに見える雪見ですが、宵風とのことに関してはやはりとどまってしまっていますよね。
一番長く近くにいるのに、今は壬晴の方が宵風を理解しているのかもしれない……そこが余計に雪見の不安を駆り立てているのかもしれないですね。
*雪見の過去?
壬晴が雪見に「傷を隠さないんですね」と言うところ。
「あ〜まあな、隠れちまうだろ、隠したらさあ」
という意味深な答えを雪見は返しています。
これは、、、、何かの伏線かな?
雪見が忍びになったきっかけとか、理念だとか……そんなところでしょうか。容赦なく的を傷つけるけど、そんな行為を続ける自分の戒めである傷を隠さない事で、そんな自分を忘れないで生きていく、みたいな感じでしょうかねぇ。
みんな色々背負っているんだなあ……
*ひとりで萬天へ
これは壬晴への配慮かな、と思います。
雪見はこの巻の最後でも、壬晴にハッキリ言われるまで、「萬天はまがりなりにも壬晴の旧仲間なのだから、ムゴイことはできない(壬晴の感知するところでは)」という考えを持っていたフシを匂わせていますし。
気遣いの人ですね。
*宵風との距離感
→名場面すぎるので後述。
総じて言えるのは、雪見はとてもカッコよくなったということです。
ビジュアルも、内面も。
今後の展開では、雪見と壬晴、宵風の3人がグルグル事態を回転させていくと思うので、目が離せないですね。
雪見の気遣いがみんなに伝わることを願っておりまするよ。
■雪見と宵風
もう……この二人は!どんだけ読者を翻弄するつもりですか。
心配すぎてワナワナしてしまいますよ、もう。
*「雨宿りにきた」
久々に雪見宅に帰ってきた宵風の台詞です。これを聞いた雪見は溜息をついちゃうのですが……でもでも、悲観すべき事ではありません。
この台詞の伏線は3巻にあります。
壬晴との初接触の後帰宅した宵風。
「僕は一方的に傷つけるばかりで何も出来ないから、生きていないんだ」とぼやく宵風に、
「生きていようが死んでいようが、ここのドアは開いてるんだ。「雨宿りに丁度いいとこ」ぐらいの気持ちで帰ってくればいい」と言葉をかけます。めんどくさそうにw
宵風は「ゆきみ……気持ち悪いな」とか言ってしまうのですが、こころなしかホッとしている雰囲気!雪見と宵風のやりとりでこんな雰囲気なのは、後にも先にもここだけだったかもという……
宵風はちゃーんとこれを覚えていたんですね!おねーさんは感動してしまいましたよっ
反発はするものの、雪見のことは部分部分で受け入れているわけですね宵風は。だから微妙な距離感になってしまうのかも。二人とも不器用なのが災いしてるのかもしれませんが……
大丈夫!わかりあえるよ!もどかしいけど、おねーさんは君らを見守るよ(何様……
そして極めつけはこちら!

れもねーど!!!
宵風!この子はもう!
心が弱ったとき、雪見がくれたレモネードを彼は覚えていたのですよ……!
死神と呼ばれ、自分でもそう名乗り、闇へ向かう宵風。
でもやっぱり、強がっていても……つらくなるときや、心がひどく傷つけられることはあるはず。せっぱ詰まりすぎて、そこにふと暖かい何かが欲しい、と思ったとき(=3巻冒頭とか)雪見がくれたのがレモネードなわけですね。
レモネードは……雪見と宵風を繋ぐアイテムです!二人とも、忘れるなよぉ!
*透明な何かを見つめる宵風
母親を殺した、という件について問いつめられた宵風。
なんとも言えぬ表情を彼はしています……無感情で、冷たくて、恐ろしくキレイ。
……勝手な予想ですが、あの表情は宵風の母親に重なるものなのではないでしょうか?
雪見はこの宵風を見て、”宵風の真実の姿を知りたい”という心境に至ったように感じられます。そして……
「宵風の確かに生きてきた時間を捜しに行こうと思う」
うわぁぁぁぁん(;つД`)
ひとりで行くのかい、雪見……そんなに心配させて!宵風たら罪な子ですっ
次の巻で、彼らの関係が少し好転することを願ってやみません。
■壬晴と宵風
中盤、壬晴は「失敗しそうで秘術を発動できない」と宵風に言いながら、”そう思いたいだけなのかも”としています。
壬晴は完全に宵風を消すことにまよっちゃってますね。
どうなっちゃうんだ!
そして宵風サイド。
宵風は宵風で壬晴に少し疑いを……帷達萬天を切り捨てたかのように発言した壬晴に、なんかしっくりきてないような感じがしまう(ほんとは萬天に未練があるくせに!的な=あれ?さみしいのかしら??)、宵風。だから円月輪を単独で取りに行こうとするんだろうけど……
むずかしいね、わかりあうって……
■帷の今後・壬晴の過去
虹一の告白により、色々過去の部分がわかってきました。
・十年前、森羅万象は壬晴の両親のどちらかについていた
・両親は秘術発動に失敗。秘術は壬晴に移動した。
・帷は壬晴の両親に壬晴を託された。
・壬晴を護るため(?)壬晴の両親・祖父・一族?を帷が殺害
・帷には十年前の記憶がずっと残っていた
さて、ここでギモンなのは……
やはり「何故帷の記憶は残っているのか!?」ってことです。
何故なのだ……虹一にもわからない、本作最大の謎でございます。
そして帷はどーするのか。
英も放置して、あんたどこいくんだよ。
まずは、壬晴の両親(特に母=帷はこの人に惚れていたんじゃないか疑惑=だから壬晴にウッとなってしまう&頑なに約束を守っている)の墓参りに行き、決意をあらたにすると思いますねぇ。
そして壬晴を誘拐……とかw
■今後の展開
次巻からは雪見氏の単独行動……なのでしょうか。
そっかあ……つらいなあ、雪見氏。
私としては、「宵風の真実を知りたい」という目的を同じくしているので、壬晴と雪見は協力するべし、と思うのですが……どうでしょう?
まあ、図らずもそうなるのかなあ。
そうなってくれ……
そんで二人で宵風を救ってくれ。
そんでその後辛くなるだろう壬晴を、今度は宵風と雪見で守ってやってくれ……
みんな幸せになってくれ!
そんなかんじです(どんな……?
※アニメについて
見てますよー。
なかなかはしょってありますが、ナバリ導入としてはなかなかいいんじゃないかと思います。まだ宵風がでてきてないのでなんとも言えないのですが……
第一回はそれぞれの声に「う〜ん??」という感じがあったのですが、2回からは少し演出が変わったのか、特に壬晴がバッチリになりました。少し押さえ気味+低めなのがイメージぴったりです。
雷光さんと宵風を早く……!
というか、どこらへんまでのエピソードを取り扱うのだろう。心配です。
あ〜アニメもいいけど、早く9巻を♪
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2008.03.12 KIBA
『仮面ライダーキバ』
日曜朝のこの番組を、HDに毎週録っている私です。
ハマってしまいました。電王以上に!
・目の保養
・耳の保養
・子供にわかるの!?ってくらいの複雑なストーリー
ハチ■ロドラマ版なんかよりよっぽど楽しいぜ!(毒
まだまだ序盤なので、いつもの如くネタバレ全開で魅力をお伝えすることはしませんが、今のところのオススメポイントを羅列してみたいと思います。
【概要】
今回のライダーは、父と子、二世代のお話。過去と現在(1986年と2008年)が同時に進行してるかんじです。
主人公は息子の方:紅渡(くれないわたる)。バイオリンを弾きつつ作っている……ピュアーな青年です。彼はキバに変身できるのですが、その理由はわかっていないでやってる模様。
今回の敵はファンガイア。人間の生態エネルギーを奪う、うーん……吸血鬼のイメージでしょうか。普段は人間に擬態していて、豹変します。
そこに絡んでくるのが、ファンガイアを倒すぞ!という組織「〜青空の会」。ファンガイアを倒せる人:ハンター名護と麻生。麻生の母もまたかつてハンターで、過去、渡の父:音也と関わりをもっています(子供達はそれを知らない)。そして名護。彼は「キバは敵だ!」と宣言していて、執拗に彼を追っています。
キバ・ファンガイア・ハンター……3者の織りなす、過去と未来が複雑に絡んだストーリー!!
ちょっとわかりにくいですね、すいません……
■目の保養!
主人公:渡をはじめ、キレイな男の子がいっぱいです。
渡クンはよくバイオリンを弾いているのですが、あのお顔だちならOKよ〜って感じです。
名護も、キャッスルドランのモンスターも素敵……(*^^*)
■珠玉の音楽!
尊敬する斉藤恒芳先生が音楽を担当なさっているのですが、素晴らしいです。
戦闘シーンの曲がお気に入りです。
ライダーぽいところをのこしつつも、弦楽器をふんだんに使った重厚さ!盛り上がります。
ただシーンに合わせてブチブチ切られてしまうのが残念!早くサントラでないかな……もっと深く聞き込みたいです。
■腐、大歓迎?
これは私みたいな腐、、、っぽい人にはウハウハですね
まず渡くん。
名護をものすごい尊敬しちゃってて、弟子になってます。
あの子犬のような眼差し!!だめだよ〜〜〜〜〜っ(*´д`*)
一方名護。まだ渡がキバだとは気付いてないので、「俺の言うことを聞きなさい」という横柄な態度を繰り返してますが……すごいヤンデレの予感があるのがたまらん!
名護はすごい過去もしょってそうですが、執着……とか束縛・嫉妬の類が激しそうです。
現在は主に渡・名護・麻生の3人での絡みが多いのですが……
名護と麻生は同じ組織なのに犬猿の仲みたいで。渡はその関係修復を願ってたりするんです。可愛すぎるあんた!!
麻生さんは、名護とも渡とも恋愛沙汰にはなりそうにない、カッチョイイ女で素敵です。
後述しますが、キャッスルのモンスター達も、腐要員候補です
■囚われのモンスター達
さて、今回も電王に続き、憑依・召還でのパワーアップ!ってのがあります。
キャッスルドランというのをキバは所有していて、そのなかでモンスターを飼っています。今いるのは、、、狼と半魚人と……フランケン??
まあとにかく。
それを笛(フエッスルというらしい)で召還して、憑依させて、剣とか銃にして攻撃するという。そういうシステムなんです。
そんで、そのモンスター達っていうのはキャッスルの中では人間の姿なんですよ。
これがまた……いい並びなんです。
タイプの違う大人の男性+少年という……少年は何故かセーラー服です(*´д`*)
渡も可愛いけど、この子もすげー可愛いんです。
何故彼らが囚われているのか、キバとどんな関係なのか……
すごくすごく気になります。
来週、狼男さんが囚われた経緯が明らかになりそうなので、期待★
■キバット
渡が飼ってる、コウモリみたいな……モンスター?
でも、こいつがいないと変身できません。
このこが噛みついてはじめて、渡はキバになれるのですね。
「キバっていくぜ!」
とか……もう!!
つーか銀さんの声だよ……今気が付いたよ!
そして、危うくおもちゃうりばで買いそうです、このこ。
ほんとに欲しい。
噛まれたい(危険
また支離滅裂になっちゃった……
とにかくおもしろい!深い!
子供よりおかーさんのがはまっちゃうよな、これ!
と、おかーさんでもなんでもない私が熱弁(苦笑
日曜朝8時、一見の価値ありですよー
続きをたたむ
今回のライダーは、父と子、二世代のお話。過去と現在(1986年と2008年)が同時に進行してるかんじです。
主人公は息子の方:紅渡(くれないわたる)。バイオリンを弾きつつ作っている……ピュアーな青年です。彼はキバに変身できるのですが、その理由はわかっていないでやってる模様。
今回の敵はファンガイア。人間の生態エネルギーを奪う、うーん……吸血鬼のイメージでしょうか。普段は人間に擬態していて、豹変します。
そこに絡んでくるのが、ファンガイアを倒すぞ!という組織「〜青空の会」。ファンガイアを倒せる人:ハンター名護と麻生。麻生の母もまたかつてハンターで、過去、渡の父:音也と関わりをもっています(子供達はそれを知らない)。そして名護。彼は「キバは敵だ!」と宣言していて、執拗に彼を追っています。
キバ・ファンガイア・ハンター……3者の織りなす、過去と未来が複雑に絡んだストーリー!!
ちょっとわかりにくいですね、すいません……
■目の保養!
主人公:渡をはじめ、キレイな男の子がいっぱいです。
渡クンはよくバイオリンを弾いているのですが、あのお顔だちならOKよ〜って感じです。
名護も、キャッスルドランのモンスターも素敵……(*^^*)
■珠玉の音楽!
尊敬する斉藤恒芳先生が音楽を担当なさっているのですが、素晴らしいです。
戦闘シーンの曲がお気に入りです。
ライダーぽいところをのこしつつも、弦楽器をふんだんに使った重厚さ!盛り上がります。
ただシーンに合わせてブチブチ切られてしまうのが残念!早くサントラでないかな……もっと深く聞き込みたいです。
■腐、大歓迎?
これは私みたいな腐、、、っぽい人にはウハウハですね
まず渡くん。
名護をものすごい尊敬しちゃってて、弟子になってます。
あの子犬のような眼差し!!だめだよ〜〜〜〜〜っ(*´д`*)
一方名護。まだ渡がキバだとは気付いてないので、「俺の言うことを聞きなさい」という横柄な態度を繰り返してますが……すごいヤンデレの予感があるのがたまらん!
名護はすごい過去もしょってそうですが、執着……とか束縛・嫉妬の類が激しそうです。
現在は主に渡・名護・麻生の3人での絡みが多いのですが……
名護と麻生は同じ組織なのに犬猿の仲みたいで。渡はその関係修復を願ってたりするんです。可愛すぎるあんた!!
麻生さんは、名護とも渡とも恋愛沙汰にはなりそうにない、カッチョイイ女で素敵です。
後述しますが、キャッスルのモンスター達も、腐要員候補です
■囚われのモンスター達
さて、今回も電王に続き、憑依・召還でのパワーアップ!ってのがあります。
キャッスルドランというのをキバは所有していて、そのなかでモンスターを飼っています。今いるのは、、、狼と半魚人と……フランケン??
まあとにかく。
それを笛(フエッスルというらしい)で召還して、憑依させて、剣とか銃にして攻撃するという。そういうシステムなんです。
そんで、そのモンスター達っていうのはキャッスルの中では人間の姿なんですよ。
これがまた……いい並びなんです。
タイプの違う大人の男性+少年という……少年は何故かセーラー服です(*´д`*)
渡も可愛いけど、この子もすげー可愛いんです。
何故彼らが囚われているのか、キバとどんな関係なのか……
すごくすごく気になります。
来週、狼男さんが囚われた経緯が明らかになりそうなので、期待★
■キバット
渡が飼ってる、コウモリみたいな……モンスター?
でも、こいつがいないと変身できません。
このこが噛みついてはじめて、渡はキバになれるのですね。
「キバっていくぜ!」
とか……もう!!
つーか銀さんの声だよ……今気が付いたよ!
そして、危うくおもちゃうりばで買いそうです、このこ。
ほんとに欲しい。
噛まれたい(危険
また支離滅裂になっちゃった……
とにかくおもしろい!深い!
子供よりおかーさんのがはまっちゃうよな、これ!
と、おかーさんでもなんでもない私が熱弁(苦笑
日曜朝8時、一見の価値ありですよー
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2008.03.03 これは楽しみになってきたv
第一巻から愛読している……
そしてこのブログでも度々極度のネタバレをしながら
応援してきた
隠の王
アニメがテレ東で4/6深夜1:30からスタートです。
今までこの話題に触れなかったのは……
ひとえに
すげぇクオリティ低くて、幻滅……=ハズレ
だったらどうしようという不安があったから。
しかし、声優陣の公式発表・作画の一部を拝見し……
これは……
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
ということで。
書いてみます。
すごいテンションなので、追記にしますね;^_^)
そしてこのブログでも度々極度のネタバレをしながら
応援してきた
![]() | 隠の王 (1) Gファンタジーコミックス (2004/11/27) 鎌谷 悠希 商品詳細を見る |
隠の王
アニメがテレ東で4/6深夜1:30からスタートです。
今までこの話題に触れなかったのは……
ひとえに
すげぇクオリティ低くて、幻滅……=ハズレ
だったらどうしようという不安があったから。
しかし、声優陣の公式発表・作画の一部を拝見し……
これは……
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
ということで。
書いてみます。
すごいテンションなので、追記にしますね;^_^)
<キャスト>
六条 壬晴→ 釘宮理恵
宵風→ 斎賀みつき
雲平・帷・デュランダル→浪川大輔
相澤 虹一→ 日野聡
清水 雷鳴→藤村歩
雪見 和彦→津田健次郎
清水 雷光→諏訪部順一
目黒 俄雨→岡本信彦
服部 柊十郎→中田譲治
風魔 小太郎→ 置鮎龍太郎
詳細・実際の作画は公式サイト参照
ではポイントごとに
■六条 壬晴・ 宵風
やった……(э。э)b
もう……ありがとうございます。本当にありがとうございます。
私の中でのイメージだと……
ミハル=十二国記:泰麒(+ちょっとだけ鋼のアル)
ヨイテ=もやしもん:蛍+グレンラガン:ロシウ÷2
という感じなのですが、どうでしょうどうでしょう!?
うはうはうはは……(*´▽`*)
この二人の掛け合い、相当楽しみです。泣いちゃうかもしれない(;つД`)
勢いに乗ってドラマCDも出してほしい。買う!絶対買う!
■雷光さんキターーーーー!!
これは……これは!!
そっかそっか、そっちか!!!
むしろ、雷光さんには帷役の浪川さんあたり来るかと思ってました。
ツバサクロニクルのファイさんとかのイメージから、掴めない感じがあるし。
でも!でも!!
諏訪部さんか!そうか……そうなのか!これは嬉しい誤算だぞっ
うわー、なんか……涎モンですな、雷光さん(*´д`*)
色気が……キャアキャア
これはもう、雪見&俄雨とのやりとりで一気にテンション上がりそうですよ(腐
黒いときは黒く、白いときは白く、な演技になるのかなあ
FF7:ツォン+あまつき:梵天÷2くらいでしょうか。う〜む
楽しみだなあもう!
■お、おじさま方……っ(*´д`*)
なんといっても目玉はこれです
服部 柊十郎→中田譲治
風魔 小太郎→ 置鮎龍太郎
これちょっと!!たまんないじゃないですか!?
ええっ〜どうしようどうしよう。うひょひょ〜〜〜〜♪ヽ(´▽`)/
服部さんは、厳窟王のモンテ・クリスト伯爵みたくなるんでしょうか?うはうは
そして風魔殿が白哉兄様とは……!!
恐らく風魔殿は豹変すると思うので、ブラックver.にも大いに期待したいですね〜
本気でドラマCDお願いします
ああ〜〜〜〜楽しみでしょうがない!!
あと心配なのは、ストーリーがどうなるのか。どこからどこまでやるのか。
そして大問題はシメですよね……
上手く行ってくれるといいな。
あと1ヶ月か……
そしてもうすぐ9巻発売ですね!楽しみ(^_^)v
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六条 壬晴→ 釘宮理恵
宵風→ 斎賀みつき
雲平・帷・デュランダル→浪川大輔
相澤 虹一→ 日野聡
清水 雷鳴→藤村歩
雪見 和彦→津田健次郎
清水 雷光→諏訪部順一
目黒 俄雨→岡本信彦
服部 柊十郎→中田譲治
風魔 小太郎→ 置鮎龍太郎
詳細・実際の作画は公式サイト参照
ではポイントごとに
■六条 壬晴・ 宵風
やった……(э。э)b
もう……ありがとうございます。本当にありがとうございます。
私の中でのイメージだと……
ミハル=十二国記:泰麒(+ちょっとだけ鋼のアル)
ヨイテ=もやしもん:蛍+グレンラガン:ロシウ÷2
という感じなのですが、どうでしょうどうでしょう!?
うはうはうはは……(*´▽`*)
この二人の掛け合い、相当楽しみです。泣いちゃうかもしれない(;つД`)
勢いに乗ってドラマCDも出してほしい。買う!絶対買う!
■雷光さんキターーーーー!!
これは……これは!!
そっかそっか、そっちか!!!
むしろ、雷光さんには帷役の浪川さんあたり来るかと思ってました。
ツバサクロニクルのファイさんとかのイメージから、掴めない感じがあるし。
でも!でも!!
諏訪部さんか!そうか……そうなのか!これは嬉しい誤算だぞっ
うわー、なんか……涎モンですな、雷光さん(*´д`*)
色気が……キャアキャア
これはもう、雪見&俄雨とのやりとりで一気にテンション上がりそうですよ(腐
黒いときは黒く、白いときは白く、な演技になるのかなあ
FF7:ツォン+あまつき:梵天÷2くらいでしょうか。う〜む
楽しみだなあもう!
■お、おじさま方……っ(*´д`*)
なんといっても目玉はこれです
服部 柊十郎→中田譲治
風魔 小太郎→ 置鮎龍太郎
これちょっと!!たまんないじゃないですか!?
ええっ〜どうしようどうしよう。うひょひょ〜〜〜〜♪ヽ(´▽`)/
服部さんは、厳窟王のモンテ・クリスト伯爵みたくなるんでしょうか?うはうは
そして風魔殿が白哉兄様とは……!!
恐らく風魔殿は豹変すると思うので、ブラックver.にも大いに期待したいですね〜
本気でドラマCDお願いします
ああ〜〜〜〜楽しみでしょうがない!!
あと心配なのは、ストーリーがどうなるのか。どこからどこまでやるのか。
そして大問題はシメですよね……
上手く行ってくれるといいな。
あと1ヶ月か……
そしてもうすぐ9巻発売ですね!楽しみ(^_^)v
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2007.11.19 鳥獣戯画
サントリー美術館で開催中の
「鳥獣戯画がやってきた!」
に行って参りました。

最古の漫画……と呼ばれるこの作品。
存在を知って以来、とても気になる存在ではあったのですが、ホンモノを拝見する機会なぞありませんでした。いや、無いと思っていました。
それが幸運にも今回、甲乙丙丁+断簡+模本まで全部拝見できると!サントリー美術館、すごすぎませんか。国家事業に近いですぞ、こりゃ。
”これを観なきゃ漫画好きだなんて言えない!”
という勝手な思いこみから、時間も金も余裕が無いのに行ってしまいました。
感想……
そりゃもう、素晴らしかったです。ありがとうサントリー!
今までこの作品のほんの一部しか知らなかったんだなぁ、ということを知りました。
そんでとても癒されました。
特に兎……
開催期間が1ヶ月半だなんて、もったいなさすぎます!
作品を借りられる期間に限界が在るのでしょうねぇ……
少しでも興味がある方は是非!
日本人の漫画好きDNAとやらを、クスクス笑いの原点を、白黒世界の素敵さを体感できます。
こんな機会はそうポンポンあるもんじゃありません!
平日も休日も、朝一番(10時)に入れば結構じっくり観られるはず。
美術館自体もとても素敵なデザインで、ミッドタウンでお買い物もできちゃうという好立地なので、オススメですよ!
以下、私的感想。ご興味のある方は、是非
「鳥獣戯画がやってきた!」
に行って参りました。

最古の漫画……と呼ばれるこの作品。
存在を知って以来、とても気になる存在ではあったのですが、ホンモノを拝見する機会なぞありませんでした。いや、無いと思っていました。
それが幸運にも今回、甲乙丙丁+断簡+模本まで全部拝見できると!サントリー美術館、すごすぎませんか。国家事業に近いですぞ、こりゃ。
”これを観なきゃ漫画好きだなんて言えない!”
という勝手な思いこみから、時間も金も余裕が無いのに行ってしまいました。
感想……
そりゃもう、素晴らしかったです。ありがとうサントリー!
今までこの作品のほんの一部しか知らなかったんだなぁ、ということを知りました。
そんでとても癒されました。
特に兎……
開催期間が1ヶ月半だなんて、もったいなさすぎます!
作品を借りられる期間に限界が在るのでしょうねぇ……
少しでも興味がある方は是非!
日本人の漫画好きDNAとやらを、クスクス笑いの原点を、白黒世界の素敵さを体感できます。
こんな機会はそうポンポンあるもんじゃありません!
平日も休日も、朝一番(10時)に入れば結構じっくり観られるはず。
美術館自体もとても素敵なデザインで、ミッドタウンでお買い物もできちゃうという好立地なので、オススメですよ!
以下、私的感想。ご興味のある方は、是非
ご存じない方なぞいないでしょうが、概要をwikiより引用
【鳥獣人物戯画】
京都市右京区の高山寺に伝わる絵巻物。国宝。一般的には鳥獣戯画と呼ばれる。甲・乙・丙・丁の全四巻からなる。なお、現在は甲・丙巻が東京国立博物館、乙・丁巻が京都国立博物館に寄託されている。
鳥羽僧正の作、と伝えられるが、それを示す資料はなく確かめがたい。各巻の画風の違いから、複数の作者によって書かれたとする説があり、制作年代は12世紀〜13世紀(平安時代末期〜鎌倉時代初期)とみられることから、作者も制作年代も異なる別個の作品の寄せ集めと考えられている。
動物や人物を戯画的に書いたもので、特に兎・蛙・猿・狐などを擬人化して書かれた甲巻が非常に有名。当時の世相を描いたものとして知られ、「日本最古の漫画」とも言われる。
ふむふむなるほろ〜
■やはり甲巻だろう!
一番有名な甲巻。擬人化された動物達のオンパレードです。
有名なだけあって、やはりこれが一番おもしろい。可愛い。
今日はホンモノの前半だけが展示されていました。

これは、兎チームと蛙チームが弓を競い合ってる場面。
なんつー!!絶妙な場面です。
大体なんで蛙と兎なんだ、っていう!大きさ違いすぎ笑
ツボなのは、左下の蛙が仲間の目を突いてるところ。痛いっての!
■甲巻の実像
そんな甲巻、焼失しかけたことがあり、なんのかんのでバラバラなのを継ぎ合わせしまくりなんだそうです。つまり穴だらけ、順番ぐちゃぐちゃ。
土佐派の人が書いた模本が、本来の順番を知る一番の手がかりらしいです。
今回はそれも展示されていたんですが、たしかに、そっちのほうが流れがスムーズかも……と思いました。特に田楽の場面とか、競馬の場面とか。
※兎と猿が競馬してる場面は断簡なのですが、とても印象的!猿が兎に不正をはたらいています
図録もバッチリ買ってきたので、じっくり眺めて私なりの順番を考えてみようかしら。
■蛇がファンタジー世界を壊す
甲巻・丙巻はラストに蛇が出てきて、それを見付けて逃げまどう動物たちの描写で終わるんだそうです。
つまり、擬人化された動物たちが蛇の出現により、本来の姿に戻ってしまう、と。
ほっほ〜
なるほど、よくできてますなあ。いわゆる、オチですね。
■意外に良いぞ!乙巻
今までこの巻の存在を知らなかった私。
乙巻は、動物絵巻、といったところでしょうか。
擬人化されていない、動物の普段の姿がつらつらーと書かれています。とはいえ、前半こそ馬とか牛なのですが、後半は麒麟やら龍やら幻獣オンパレード。これがすごい!
とにかく筆遣いが多彩で、トーンみたいな薄い塗りから、こまかい毛の流れまで……見飽きません。これだけの筆力を持った人間だからこそ、多くの日本人に愛される甲巻を描けたんだろうなあ、と思います。
因みに私は麒麟とバクが好きです
■丙丁巻
丙巻は人間+擬人化動物、丁は完全に人間の絵巻です。
これはどうやら甲乙巻とは作者が違う模様。確かにおもしろいのですが、クオリティは少し下がっているかなあ?ベースが甲乙巻なので、比べてみるとオモシロイのですが……
■模本
土佐派の模本はキレイで、見応えがあります。これが残っているから、断簡とか焼失部分がわかったんですよね。エライ!
狩野さんが描いたメモ書きみたいのも、なかなか味がありました。上手な人が描くと、メモ書きでも良い絵になるんですね
■ツボ場面
・兎と猿の棒高跳び
・猿に殺された蛙
・欠伸兎
・葉っぱ鎧蛙
・子連れキツネ・子連れ蛙

・蛙の仏像に念仏あげる猿僧正(すごい皮肉!
■その他の展示
「放屁合戦絵巻」は必見です。
もうその名の通り。下ネタですね。
こんなのなんで描いたんだ、鳥羽僧正……ていうか当時こういう遊びあったの!?
呆れるのをとおりこして、感心しました。だってすごすぎる!
こういうのを大事に残してる日本……そういう寛容なところは大好き。
だから腐った私も生存できているのかも(笑
こんな感じですか……
とにかく貴重だし、観ていてとても楽しい!
図録もできれば買った方がいいと思います。読み応えアリマス(2300円也)
今度は出光美術館でやる、伊勢を見に行きたいなあ……
続きをたたむ
【鳥獣人物戯画】
京都市右京区の高山寺に伝わる絵巻物。国宝。一般的には鳥獣戯画と呼ばれる。甲・乙・丙・丁の全四巻からなる。なお、現在は甲・丙巻が東京国立博物館、乙・丁巻が京都国立博物館に寄託されている。
鳥羽僧正の作、と伝えられるが、それを示す資料はなく確かめがたい。各巻の画風の違いから、複数の作者によって書かれたとする説があり、制作年代は12世紀〜13世紀(平安時代末期〜鎌倉時代初期)とみられることから、作者も制作年代も異なる別個の作品の寄せ集めと考えられている。
動物や人物を戯画的に書いたもので、特に兎・蛙・猿・狐などを擬人化して書かれた甲巻が非常に有名。当時の世相を描いたものとして知られ、「日本最古の漫画」とも言われる。
ふむふむなるほろ〜
■やはり甲巻だろう!
一番有名な甲巻。擬人化された動物達のオンパレードです。
有名なだけあって、やはりこれが一番おもしろい。可愛い。
今日はホンモノの前半だけが展示されていました。

これは、兎チームと蛙チームが弓を競い合ってる場面。
なんつー!!絶妙な場面です。
大体なんで蛙と兎なんだ、っていう!大きさ違いすぎ笑
ツボなのは、左下の蛙が仲間の目を突いてるところ。痛いっての!
■甲巻の実像
そんな甲巻、焼失しかけたことがあり、なんのかんのでバラバラなのを継ぎ合わせしまくりなんだそうです。つまり穴だらけ、順番ぐちゃぐちゃ。
土佐派の人が書いた模本が、本来の順番を知る一番の手がかりらしいです。
今回はそれも展示されていたんですが、たしかに、そっちのほうが流れがスムーズかも……と思いました。特に田楽の場面とか、競馬の場面とか。
※兎と猿が競馬してる場面は断簡なのですが、とても印象的!猿が兎に不正をはたらいています
図録もバッチリ買ってきたので、じっくり眺めて私なりの順番を考えてみようかしら。
■蛇がファンタジー世界を壊す
甲巻・丙巻はラストに蛇が出てきて、それを見付けて逃げまどう動物たちの描写で終わるんだそうです。
つまり、擬人化された動物たちが蛇の出現により、本来の姿に戻ってしまう、と。
ほっほ〜
なるほど、よくできてますなあ。いわゆる、オチですね。
■意外に良いぞ!乙巻
今までこの巻の存在を知らなかった私。
乙巻は、動物絵巻、といったところでしょうか。
擬人化されていない、動物の普段の姿がつらつらーと書かれています。とはいえ、前半こそ馬とか牛なのですが、後半は麒麟やら龍やら幻獣オンパレード。これがすごい!
とにかく筆遣いが多彩で、トーンみたいな薄い塗りから、こまかい毛の流れまで……見飽きません。これだけの筆力を持った人間だからこそ、多くの日本人に愛される甲巻を描けたんだろうなあ、と思います。
因みに私は麒麟とバクが好きです
■丙丁巻
丙巻は人間+擬人化動物、丁は完全に人間の絵巻です。
これはどうやら甲乙巻とは作者が違う模様。確かにおもしろいのですが、クオリティは少し下がっているかなあ?ベースが甲乙巻なので、比べてみるとオモシロイのですが……
■模本
土佐派の模本はキレイで、見応えがあります。これが残っているから、断簡とか焼失部分がわかったんですよね。エライ!
狩野さんが描いたメモ書きみたいのも、なかなか味がありました。上手な人が描くと、メモ書きでも良い絵になるんですね
■ツボ場面
・兎と猿の棒高跳び
・猿に殺された蛙
・欠伸兎
・葉っぱ鎧蛙
・子連れキツネ・子連れ蛙

・蛙の仏像に念仏あげる猿僧正(すごい皮肉!
■その他の展示
「放屁合戦絵巻」は必見です。
もうその名の通り。下ネタですね。
こんなのなんで描いたんだ、鳥羽僧正……ていうか当時こういう遊びあったの!?
呆れるのをとおりこして、感心しました。だってすごすぎる!
こういうのを大事に残してる日本……そういう寛容なところは大好き。
だから腐った私も生存できているのかも(笑
こんな感じですか……
とにかく貴重だし、観ていてとても楽しい!
図録もできれば買った方がいいと思います。読み応えアリマス(2300円也)
今度は出光美術館でやる、伊勢を見に行きたいなあ……
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2007.11.01 隠の王7巻
はい、こちらも待ちに待った最新刊。
隠の王の7巻です。
6巻が壬晴と宵風の大ピンチシーンで終わってしまっていたので、半
隠の王の7巻です。
![]() | 隠の王 7 (7) (Gファンタジーコミックス) 鎌谷 悠希 (2007/10/27) スクウェア・エニックス この商品の詳細を見る |
6巻が壬晴と宵風の大ピンチシーンで終わってしまっていたので、半










